
閉館前の午後7時に会場に入ったが、
来館者が多くてびっくり。
マンションの一室のそう広くない空間に、写真とパネル、日記、絵などが展示してあった。
パネル1枚には彼女たちが「買われる」前の背景ー学校や施設での虐待、親からの精神的虐待、性的虐待、暴力ーが、びっしり書いてあった。
読んでいくうちに、「よく、こんな中で、生きのびたね。大変だったね。つらかったね。でも支援につながってよかったね。」と思った。
特に、親からの虐待は家庭という密室の中で、起こっていて、弱い立場の子ども、それも、特に女の子に起きているところは、DVと同じ。
「あなたたちは悪くない。買う大人が悪い!」
Colaboの副代表の方にお聞きすると、とても反響があって、このパネル展を開催したいとの申し込みも結構あったとか。
私の住んでる町でも、是非「私たちは『買われた』展」を開催したい。
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