2017年7月11日 WAN日韓交流ゼミ レスカコメント

・韓国と日本は、どちらの社会も性差別のために女性の地位が低く、DVや性暴力に対しても同様の環境に生きているということがわかった。フェミニズムが平等社会を実現させるという夢をもって、ともに歩こう。
・日本の女性は、深く深くミソジニーを内面化させてしまっていると思う。途方に暮れる。韓国の若年女性の方がフェミニズムに対してアクティブなのは、なぜだろう?
・「韓国の男性のペ〇スは〇〇くらい」のポスター、すごいと思う。結婚しようとしている娘に「男」の隠れた姿について、もっとしっかり伝えなくてはと思いました。
・韓国のアクティビストの活動、大変興味深いです。パワーを感じました。何がその源なのかを知りたいです。社会教育が盛況を伺いますが、その影響もあるのでしょうか。
・(私たちが)当たり前の様に受け継いできたことを子どもの代で断たなければ、と学びました。良い機会を、有難うございました。
・(韓国と日本に)同じ様な問題があることが分かって、よかったです。マンガや動画を共有出来て良かった。
・今日、韓国の女性たちの行動を聞けて、wanの活動と重なると思いました。国を超えて韓国の行動するフェミニストたちとつながれたことに未来を感じました。とても心強い連帯です。これからも一緒に連帯して行動していけば、自分の国を、そしてアジアを、そのうち世界までを変えられる…あぁ、妄想が止まらない。
・日本の若い女性がフェミニズムの関心が無いのではないか、という水無田さんのお言葉に、私自身としても申し訳ない気持ちになりました。水無田さんが仰る通り、日本の女性はフェミニズムの歴史を知らないのです。私も上野さんの著作やwanに出会うまでは、「逆差別」の問題ばかりを男性の視点で考えていました。
・今日の、韓国のフェミニストをお迎えしてのゼミで、初めて「フェミニズムの連帯」を実感して感動しました。日本では「フェミニズム」という言葉を出すことすら勇気が要ります。また、出したとしても多くの賛同は得にくい状況です。ですが、国を超えて「フェミニストとして」連帯を感じることができる歴史的な場面に立ち会えて、本当に嬉しかったです。有難うございました。
・言葉が出ない程、リアルな女性問題(フェミニズム)の学習会でした。日本の若い女性は…何を憤り、何を不公平に感じ、何を不自由に感じるか、ということの感性が鈍っているのか、と思う。wan上野ゼミ、友人と共に参加して良かった。また仲間と語りたいテーマを、おみやげに頂きました。
上岡様:生き延びた女性たちの話が聴けて、良かった。「死にたい」が、10年以上生き延びると「疲れた」の言葉になっていた…本当に、良かった。
千田様:ワンオペ育児、反対!! 宝物にはならない。親にとっても子どもにとっても。
信田様:(DV加害者たちが)自分の過去を反省できないとは、知らなかった!! 有難うございます。
水無田様:結婚に憧れる若い女性が多いのは、現実を知らない・見ていないからだと思う。自分で働き、生活できることの喜び・楽しみを伝えなければならない。
・大学生たちの現状が聴けて、とても良かったです。専業主婦願望が多いのには、驚きです。画像を使ったメディア・リテラシーは分かり易く面白かったです。

上野ゼミ WAN日韓交流