晩秋の土曜日に、和光大学附属梅根記念図書・情報館で開かれるブックトークにご一緒しませんか。

「市井の人間の日々の暮しこそが守るべきもの」。初代編集長・花森安治はそうメッセージを託して『暮しの手帖』誌をスタートさせたという。そんな花森安治の生涯を、もう一人の鬼才の編集者・津野海太郎(和光大学名誉教授)が『花森安治伝』に著した。今回のブックトークでは、和光大学の図書・情報館が全巻そろえて所蔵する雑誌『暮しの手帖』を紐解きながら、著者・津野海太郎先生の本作にかけた想いを伺います

<津野海太郎名誉教授プロフィール>
 1938年生まれ。早稲田大学文学部卒業後、演劇・出版に携わる。晶文社編集者、取締役、季刊『本とコンピュータ』総合編集長、和光大学教授・図書館長を歴任。評論家、文筆家。
 2003年『滑稽な巨人―坪内逍遥の夢』で新田次郎文学賞、2009年『ジェローム・ロビンスが死んだ』で芸術選奨文部科学大臣賞を受賞。
 他の著書に『したくないことはしない―植草甚一の青春』、『電子本をバカにするなかれ』、『花森安治伝』、『百歳までの読書術』、『読書と日本人』などがある。

(※まだ席に多少ゆとりがありますので、参加希望の方は、念のため、gen-free@wako.ac.jpまで問い合わせを)

■日時:2017年12月2日(土)14:00〜16:00(予定)
■会場:和光大学 図書・情報館3階 フリー閲覧スペース
(小田急線「鶴川」駅 徒歩約15分)
http://www.wako.ac.jp/access/campus.html 
■講師:津野海太郎(和光大学名誉教授)
■参加費:無料
■備考:『花森安治伝』(新潮社) を読了していることが望ましい
■事前申込み制・先着順 
   10月18日(水)から11月18日(土)までに以下の必要事項を記入の上、メールでお申込みください。
(宛先:gen-free@wako.ac.jp)
  ・メールのタイトル: 12月2日ブックトーク参加希望
  ・メールの本文に、①氏名(フリガナ)②ご連絡先(携帯電話番号等)

■主催:和光大学ジェンダーフォーラム
■共催:和光大学附属梅根記念図書・情報館

【イベントURL】https://www.wako.ac.jp/info/news_entry/4945.html
【お問い合わせ】
TEL:044-988-1433(企画係)
E-mail:gen-free@wako.ac.jp