◆日時:7月1日(日) 14時~16時15分
◆場所:武蔵野タワーズ(スカイゲートタワー2階)集会室(呼出し番号 200)
JR三鷹駅北口より徒歩2分
◆申し込み:WAN会員先行申し込み6月9日(土)開始/一般申し込み6月11日(月)開始(定員30名)
ページ下部の申し込みリンクより、7月1日開催のゼミ申し込みと明記。
懇親会の参加/不参加、WAN 会員/非会員も必ず記入のこと。

◆報告者:かおり 埼玉県在住。特別養子縁組予定の子どもと夫との3人暮らし。 

◆コメンテイター:千田有紀(武蔵大学社会学部教授。専門は家族論・フェミニズム論)

◆果たして日本人は〈血縁〉を重視するのか、しないのか?
 現在、家族・親子関係の形成の上で、「血縁」が重要な論点のひとつになっています。産んだ母が専業で子どもを育てるという「近代家族」の限界が指摘され、「家族を超える子育て」「血縁を超えて」というフレーズが盛んに喧伝される一方、不妊治療の拡大や養子縁組の停滞を根拠に、人々はますます「血縁」を重視するようになっているという指摘もあります。本書では、「日本人は血縁を重視する」という巷の議論、「血縁を重視しない」という社会学・人類学での議論を整理するとともに、当事者たちの声を多数紹介し「血縁」がどんな場面でどのような意味で使用されるのかというリアリティに迫ることで、これまでの議論を解きほぐします。日本の「血縁」をめぐる家族・親子像から、私たちのアイデンティティをも照射する、画期的な家族社会学の誕生です。(新曜社の本書紹介より抜粋)

◆懇親会:同日 16時30分~18時30分
 場所:武蔵野タワーズ(スカイクロスタワー23階)ラウンジ(呼出し番号 300)
(持ち寄りのポットラックパーティ)

ゼミ参加申し込みはこちらから

養子縁組の社会学―<日本人>にとって<血縁>とはなにか

著者:野辺陽子

新曜社( 2018-02-20 )

著者からの本の紹介はこちら