今日は、ご案内と、鑑賞のお願いです。

友人のフリージャーナリスト土井敏邦氏は3.11の原発事故以来8年、現地に通って取材を続けてきたドキュメンタリー『福島は語る』が完成し、3月2日から劇場で公開上映されます。シニアは1100円(当日1200円)一般は1400円(当日2000円)

土井敏邦氏はパレスチナの現地取材を30年にわたって継続。かたわら、従軍慰安婦や原発などのテーマも追い続けている信頼できるジャーナリストです。

今度のドキュメンタリーについてチラシから彼の言葉を引用します。

『東日本大震災から8年になる。2020年の東京オリンピックを前に日本中が浮足立つ中、フクシマは「終わったこと」として忘れ去られようとしている。しかし、原発事故による放射能汚染で故郷や住処を追われ、生業を失い、家族離散を強いられ、将来への希望を奪われた十数万人の被災者たちの傷は癒えることなく、膿み、疼き続けている。
その被災者たちが心底に鬱積した深い思いを吐露した。100人を超える証言者の中から選び抜いた14人の「福島の声」を、いま日本に住むすべての人に届ける』


是非、関心をお持ちください。よろしくお願いします。

土井氏からのメッセージもおくります。

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【映画「福島は語る」チケット販売・ご協力のお願い】

「フクシマを終わったこと、なかったことにされてたまるか!」という思いで、この証言ドキュメンタリー映画「「福島は語る」を4年がかりで制作しました。
(内容はHPサイトhttp://www.doi-toshikuni.net/j/fukushima/index.html)

その映画を、8回目の「3・11」前後に大阪、名古屋、福島、福岡、佐賀など全国一斉に劇場公開します。

首都圏では以下の通りです。
3月2日(土)から新宿K’s cinemaで2週間、
3月9日(土)から渋谷ユーロスペースで1週間、
3月9日(土)から横浜ジャック&ベティで2週間上映されます。

この映画を多くの方々に観ていただくために、どうか力を貸してください。
よろしくお願いします。 土井敏邦 

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■ 大治朋子 ■