* 許可を得てこちらから転載します。https://note.com/mediareport/n/n850d6fe3e0c6#7Qy72

【公開シンポジウム】もう、変えよう 「オトコ」目線のメディア 
日時:2021年2月27日(土)14:00~(16:30終了予定)
オンラインで行います。

★当日は、YouTube配信も行いますので、よろしければご覧ください。
https://youtu.be/Q-JHBNFZfeM

★投げ銭(寄付)が可能です★
https://note.com/mediareport/n/n850d6fe3e0c6#7Qy72

メディアの表現に 「違和感」 を感じることはないでしょうか。
性的な表現を強調した見出しや表現、性被害を矮小化する言葉、『モテる』『カワイイ』など、他者目線を意識した価値観に基づく編集など一一、いわゆる「オトコ」目線の価値観で、ジェンダー平等とはギャップのあるコンテンツが氾濫しています。
 背景には新聞、放送、出版などメディアの現場の多くが男性中心のままだからです。2019年に実施したMICの調査では、新聞社や通信社の管理職に占める女性の割合は7%程度。開いたままのジェンダー格差は、変わらない状況が続いています。
 果たして、メディアは変わらないままで良いのでしょうか?

 多様な価値観が広がり、これまでの当たり前が日々、アップデートされている社会の中で、 意思決定層がまだまだ男性中心的なメディアと受け手である市民の意識にどんどん食い違いが出てきて、乖離しています。
 メディアは価値観を左右する影響力も持っています。既存メディアが、その役割を果たし持続可能な産業として社会に根ざすためには、変革は待ったなしです。メディアの現場から発言者を招いて、市民たちと語り合いながら、メディアを変えていく方法を探ります。

プログラム
14:00 主催者あいさつ

●トークセッション1=受け手の「違和感」
 メディアの「受け手」としてジェンダー視点で市民、NPO関係者、研究者らが登壇し、メディア表現で感じる「違和感」について個別の事例を交えて話し合います

●トークセッション2=送り手が抱える「背景」
 「送り手」であるメディアの現場で働く者たちが登壇し、ジェンダー格差のある職場で起きている状況や変わらない、変えられない現場の実情を語ります。

セッション1+2を通して、受け手、送り手がやりとりしながら変革の糸口を探ります。

16:30 終了予定 

主催:日本マスコミ文化情報労組会議(MIC)/メディア総合研究所
 お問い合わせはMIC事務局(TEL:03-3816-2988まで)
(mic-un@union-net.or.jp)