【新刊案内】数百本以上の日本映画を手掛けた、南とめさんの聴き書き本

映画配給会社パンドラと申します。
弊社新刊書籍のご案内です。

数百本以上の日本映画を、ネガ編集者として裏で支えた
南とめさんの聴き書き本です。

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かつて映画はフィルムで撮影・編集していた。脚本や撮影中の記録に基づき、先ずポジフィルムの編集者が1 本の作品に仕上げ、それに忠実に従い、ネガフィルムを編集する。南とめさんはネガフィルムの編集者として、1933 年の木村荘十二監督作『ほろよひ人生』に始まり数百本の作品を手掛けた。その仕事人生を辿る。

●南とめ(みなみ・とめ)1910 年6 月18 日~ 2004 年5 月16 日
ネガ編集を手掛けた作品に『影武者』(1980 年/黒澤明監督)『乱』(1985 年/黒澤明監督)『ヒポクラテスたち』(1980 年/大森一樹監督)『犬神家の一族』(1976 年/市川崑監督)他多数。1985 年エランドール賞特別功労賞/第10 回エイボン女性年度賞功績賞/第14 回日本アカデミー賞特別賞/第50 回毎日映画コンクール特別賞受賞。


★書店には流通いたしません。
ご注文は、下記、映画配給会社パンドラのオンラインマーケットにて受け付けております。

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◆書誌データ

書名:フィルムを紡ぐ――映画編集者 南とめ 聴き書き
著者:南とめ
編集:稲川方人+ キネマ旬報社
発行:㈱パンドラ
定価:1,500 円+税
頁数ほか:A5 判/約180 ページ/並製