継続して署名活動をしています。ぜひご協力ください。署名はこちら
これまでの経緯は、https://wan.or.jp/article/show/12093

【彦根市男女共同参画センター「ウィズ」を存続させてください!】署名一次集約分と要望書提出のご報告

記者室で取材を受けている様子

署名への賛同、拡散にご協力いただいた皆様、ありがとうございました。
おかげさまで10月7日に、署名の一次集約分と要望書を、彦根市と滋賀県に提出すること ができました。集まったのはオンラインと紙合わせて1,572筆。うち1,300筆近くが他府県 の方によるもので、彦根でのセンター廃止を、全国の多くの方々がジェンダー平等推進の 危機だと受け止めていることが伺えました。

彦根市には、①男女共同参画センター「ウィズ」閉館の方針を撤回すること、②今後の「 ウィズ」のあり方について、指定管理者を中心とした市民との、継続した、建設的な対話 を行うこと、の2点を要望しました。提出に際しては、希望していた市長との面談はかな わず、代わりに企画振興部部長、次長、女性活躍推進室室長が対応してくださいました。 企画課窓口にて署名をお渡しし、15分ほどで趣旨説明などを行いました。丁寧に聞いてく ださる感じではありましたが、いただいた返答の趣旨は、財政難でセンターを存続するの は難しいが、市としても男女共同参画の推進はしなければならないと思っている、という もので、8月末の説明会の時と変わりませんでした。

滋賀県には、県内の男女共同参画センターと連携し、「ウィズ」存続のための適切な支援 を行うことを要望しました。提出に際しては女性活躍推進課長と参事の2名が対応してく ださり、30分程度意見交換を行いました。滋賀県としては、これから地域のセンター設置 や既存のセンター充実に向けての支援をしていきたいと考えており、今年5月に内閣府に 対し、ジェンダーギャップ解消に向けた取り組み拠点の設置運営にかかる新たな財政的支 援の制度創設を要望したというお話がありました。しかしながら、県としての具体的な取 り組みはまだこれからとのことで、彦根のセンター廃止については、方針が変わることを 望んではいるものの、県としてできることあまりないというご認識のようでした。1,572 という数の署名が集まったということについては重く受け止めますとおっしゃっていまし た。

署名は今後も継続予定です。賛同・拡散を引き続きよろしくお願いいたします。

WAN関連記事:
https://wan.or.jp/article/show/12093 【署名🚨】「彦根市男女共同参画センター「ウィズ」を存続させてください!」滋賀県彦根市が今年度末での閉館が検討 ◆ジェンダーを考える滋賀県民の会

署名はこちら