非正規公務員は、「1年有期の公務員」とされていますが、実際は、DV相談や就職支援、図書館司書、戸籍などに関わる窓口業務といった経験が必要な継続的な仕事です。それなのに、法律にある1年の年限を理由に毎年、仕事を打ち切られては形式的に雇い直されて働き続けているのです。その8割近くは女性です。
打ち切りの理由として持ち出されることが多いのが「人事評価」です。評価基準は恣意的で、結果は当事者に知らされず、開示を求めて情報公開したら黒塗り書類が出てきた例も複数あります。「身バレ」すると次年度の任用がされないという不安から声も上げられず、制度の欠陥のせいで、この3月も多くの非正規公務員が理由もわからず、涙をのんで職場を去らなければなりません。
でもそんな非正規公務員たちが、今回、思い切って自らの声で評価の実態を訴えようと決意しました。
#国際女性デー #わたしたちは“モノ”じゃない
人事評価は、多くの女性が人生を左右される深刻な人権問題です。
2026年3月4日に開かれた「非正規公務員voices」の院内集会は、100人を超すご参加があり、中継配信では500人に視聴をいただきました。非正規公務員の女性たちが、仕事を切られる年度末を控えてとにかく声を聞いて、という集会でしたので、どれだけの方が関心をもってくださるか心配していましたが、皆さんのご協力でこれだけのご参加をいただき、本当に感謝しています。
非正規公務員については「気楽で時給が高い」とされることも少なくありません。ただ、「1年だけの公務員」と法律に書かれ、仕事はずっとあるのに任用を打ち切ってはまた任用し直すという超不安定な働かせられ方の中で、異論があってもモノを言えず、今回は、「身バレ」を防いで安心して発言できるよう、苦肉の策として、覆面をかぶって訴えるという試みとなりました。そんな中で、トイレの回数が評価に影響するといった訴えまで集会直前に舞い込むなど、隠れた厳しい実態が改めて明るみに出ました。
その模様は、上記のURLから視聴できます。
現在1700回を超す視聴となっていますが、ぜひ引き続きご覧いただき、またご拡散いただいて、働き方の是正にご支援いただければありがたいです。
朝日新聞では下記のような記事が掲載されました。
https://digital.asahi.com/articles/ASV3435K2V34ULFA012M.html
ヤフーの速報は下記のとおりです。
https://news.yahoo.co.jp/articles/94bc2deb39a09dd91dc9c75055c85ce9b98910af
会場には多数の記者の方々が来てくださいましたので、これからさまざまな報道が出て来ると思います。










