2012.09.03 Mon
No.9 回答
質問の中で「かつての友人」とお書きになっていますが、つまりその人は「今は友人ではない」ということですよね?
もし、そうであればあなたはすでにご自身で結論を出しておられます。基本的に「そのような人にはまともに取り合わなくていい」のです。おそらく彼女は「隣の芝生はみな青い」というタイプの方なのではないでしょうか。そもそもご本人に向かって「あなたは実力以上に評価されている」とは何事ですか? よくそんな失礼な物言いができるものです。その時点で「人間性丸見え」だと思いますので、さっさと交流を断つか、疎遠になるようにつとめてよいと思います。
ただ、このようなことは今後も起きるかもしれません。「中年期の危機」という言葉がありますが、これは「社会経験を重ねれば人は円熟してくるとは限らず、むしろ残り時間がだんだん少なくなってくることによる焦燥感や不安を感じることもある」ということを意味しています。あなたのお知り合いは、自分の理想とするキャリア形成をあなたが実現させている(ように見える)ことに嫉妬と羨望を抱いているのかもしれませんが、似たような感覚を持っている人は世の中結構いるものです。
そういう人たちから不要の嫉妬や羨望を受けないためには「プチ不幸」を公開することが一番効果的です。大学の非常勤講師が経済的には決して報われていないこと、大学によってはその控室も必ずしも快適とはいえないことなどを話題に出して、「私はうらやましがられるような存在ではない」ということをさりげなく伝えておくことも必要です。もっとも、一番望ましいのは、そういううっとうしい人たちとはなるべく交流しないことなのですが、それでもどこかで遭遇してしまったら、ぜひこのアドバイスを実行してみてください。
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