2012.04.26 Thu
「SOSHIREN 女(わたし)のからだから」は、堕胎罪と優生保護法をなくすことをめざしてきたグループです。http://www.soshiren.org/
「人口政策はいらない、女が決める」という思いから、リプロダクティブ・フリーダムを実現しようとする海外グループとも交流しながら、優生保護法下での強制的な不妊手術、出生前診断や不妊治療など、産む・産まない・産めないことについて取り組んできました。
ほぼ毎月発行してきたニュース「女(わたし)のからだから」が、このたび300号を突破して301号を迎えました。
300号の内容を一部紹介します。1984年「女と健康国際会議@アムステルダム」の案内文で初めて出会った「リプロダクティブ・フリーダム」という言葉。いったい何だろう?とおしゃべりや勉強会をして、「女(わたし)のからだは わたしのもの」と「三段跳びぐらいの意訳」をした経緯について、当時の専従スタッフ・小林わかばさんが回想しています。
「ソシレンに出会ってなければ、映像に関わることもなかったかもしれない」というのは、映画「姉妹よ、まずかく疑うことを習え~山川菊栄の思想と活動~」の監督・山上千恵子さん。当時、「女であることがイヤだった」山上さんが初めてビデオで撮ったのが「82年優生保護法改悪阻止の記録—女たちは元気です」でした。厚生省前のハンスト、代々木公園での集会、雨の中のデモをカメラで追うなかで「女でよかった!」と初めて思えたと綴っています。
活動を開始して30年を迎える今年秋には、「女(わたし)のからだから合宿」をまたやろう、という声があがり、準備も始まりつつあります。これまで9回開かれた合宿のワクワク・ドキドキは報告集に再現されています。
ただいま、見本紙キャンペーンを実施中です。
1) ニュース300号を300円(送料込み)で。
(ただし残部がなくなった場合は209号や301号等に代替させていただきます)
2) ニュース1冊+「第9回女のからだから合宿2009年報告集」(B 5版180ページ、1000円)をお得な特別セット価格800円(通常価格1300円相当)でお送りします。こちらも送料込み!
この機会にぜひ、SOSHIRENの紙媒体に手で触れ、目で読んで、味わってみてください。インターネットやツイッターとはちょっと違うレトロな味です。
→申し込みは、 gogo@soshiren.org
FAX 03-3353-4474
あなたの郵便番号、住所、氏名、連絡先の電話かメールを明記のうえ、キャンペーン申し込み番号(1か2)をお書きください。
お支払い方法も2つあります。
- 代金分の小額切手を同封のうえ、必要事項とともにSOSHIRENに郵送で申し込み。
(〒162-0067 東京都新宿区富久町8−27 ニューライフ新宿東305 ジョキ内 SOSHIREN)
●メールかファクスで申し込みいただき、こちらから品物が到着後、同封されている郵便振込用紙での後払い。
また、SOSHIRENでは、サポーターとして、定額カンパ(年6000円)で活動を支えてくれる方も募集しています。どうぞよろしくお願いします。
カテゴリー:SOSHIREN 女(わたし)のからだから