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フェミニストはキョーレツなお洋服がお好き?Pagongのカットソー 古久保さくら

2012.12.30 Sun

我らが理事長のM-WANエッセイをみていただいても分かるとは思うのですが、実は、WANの理事たちの多くはとってもお洋服好きだったり、お買い物好きだったりします。なので、理事会や個別会議(たとえば、サイトディレクター会議とか、法人会議とか、よみものチーム会議とか、いろいろあります)の席でも、お互いのお洋服のチェックがあったりします。「その色よく似合っているわねえ。なんてお店?」とか、「その服ステキ。どこの?」とか、「そのバック使い勝手がよさそうねえ、どこで売ってるのん?」とか。こういう質問に、ボストンとかシンガポールとか上海とか、「じゃ、次の日曜日に行ってみるね」という場所ではないお店が紹介されることも多々あるのですが、京都ブランドの共通お気に入りも、実はあるのです。

たとえば、Pagongのカットソー。

京都市内に何店舗かあるのですが、私は自宅からのウォーキングのついで(目標?)に、三条寺町西入るのSANJO by PAGONGでお買い物することが多いです。

Pagongの今シーズンの新柄の私的イチオシはこちら。
これは背中側の柄ですが、何と華やかなデザインでしょう!もともと大正時代からつづく京友禅染色工場が、自社に残っていた型紙を利用しながら現代でも着用できるような形にアレンジしてつくりだしたブランドなので、とっても和柄と申しましょうか、トラディショナルと申しましょうか、モダンと申しましょうか・・・(ああ、こうやって伝統はつくりだされて行くのね・・・)の柄が得意なのです。いかにもKYOTO的。

このカットソーは、サイトディレクターチームのM理事が、この秋冬、愛用しています。
「まあ、おめでたい柄ねえ」という人やら「花札・・・」とつぶやく人やら続出するこのデザイン。私には着こなせないかな、と思うのですが、Mさんが着るとよく似合って、とっても映えるのです。

私のお気に入りは黒字に渦巻きのノースリーブカットソーだったりします。これはPAGONG定番柄でありまして、2011年の1月には、桂由美パリオートクチュールコレクションに利用された柄だとか。

 

この黒の渦巻き模様のカットソーを職場に着ていくと、「今日はまた、キョーレツな服を。」と絶句されたり、「華やかな装いで」とほめられたりします。でも、スカートを黒でまとめて、黒いカーディガンなどをはおれば、シックにもなると思うのよね、うん。

ちなみに、このカットソーは京都に遊びに来た台湾のフェミニストもたいそう気に入って買って帰られたのでした。ほかにも、サンフランシスコからきたフェミニストもPagongで買っていったし、ここの服って、なにかフェミニストの琴線に触れるものがあるのかしらん??

アマゾンのサーバでエラーが起こっているかもしれません。一度ページを再読み込みしてみてください.そういえば、佐々木倫子さんの漫画「動物のお医者さん」の菱沼さんのお洋服もかなりな強烈さだったなあ・・・でもって、菱沼さんはゆるフェミだと私は思う。・・・ということは・・・フェミニストは強烈なお洋服がお好き?なのだろうか。

たしかに。フェミ大御所(と言われることの多い)Uさんも、Pagongの大輪の菊模様のカットソーをもっています。「ほらほら、さくらちゃんのお気に入りのお店のカットソー買っちゃったー♡」と理事会に着てきては見せびらかしてくれたりするのです。お茶目な人だ・・・

クジャク柄だったり、龍の柄だったり、ウサギ柄だったり、キョーレツな柄が多いことは事実なのですが、お店に行って、あれこれ鏡を前にあわせてみると、「お、これは自分に似合う!」というのに出会えるのが魅力です。

WEBでの販売はしていないのですが、京都へお越しの時には、ぜひ寄ってみてくださいね!

*Pagongのカットソーは、すべて手染めで、大量生産が出来ないためWeb販売は行っておりません。

通信販売をご希望の方は、お電話、ファックス、メールにてお問い合わせください。
TEL 075-322-2391
FAX:075-322-2459
メール:kameda@pagong.jp,kamedaf@pagong.jp






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