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映画『いわきノート FUKUSHIMA VOICE』完成披露無料上映会を3都市で開催!

2014.02.14 Fri

筑波大学の11名の大学生(「筑波大学創造的復興プロジェクト」:下記参照)が、いわき市で取材、撮影したドキュメンタリー映画『いわきノートFUKUSHIMA VOICE』を、いわき、つくば、東京にて2月から3月にかけて上映します。この機会にぜひ、ご覧下さい。

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『いわきノート』画像01◆『いわきノートFUKUSHIMA VOICE』について

 福島県の南部に位置し、福島原発から最寄りの都市であるいわき市。かつて炭鉱のにぎわいや、映画『フラガール』で知られる街です。東日本大震災では446名が犠牲となり、現在の福島第一原発の周辺町村から2万人以上の避難者を受け入れています。

 環境変化のストレスや風評被害が住民たちにのしかかる状況の中、『未来会議inいわき』が開催されています。それは、市内外から職業も年齢も考えも異なる人々が集い、自らの経験や思いを語る場です。カメラは偶然に出会った人々による対話が無数に発生し、過去から現在そして未来に向けて対話が発展する様子を追います。

 いわき市で取材にあたったのは、大学生11名。震災の記憶が風化してゆく現状を感じたという彼らの合言葉は“福島の人たちの声を世界に届ける”。未知の街で丹念に取材した結果、撮影素材はのべ90時間にも及びました。本編では人々言葉と市内の情景とが、人々の声を紡ぐ映像として構成されています。

 ◆「筑波大学創造的復興プロジェクト」概要

 筑波大学芸術系が中心となって創造的復興を目指すプロジェクト。筑波大学の多領域にわたる専門分野と芸術とが共同し、学生とともに被災地の多様なニーズに応えることを目的とし、創造的復興‐Creative Reconstruction‐を目指します。

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【上映会日程】

●2月16日(日) いわきアリオス小劇場 14:00より上映(12:00より整理券配布)
 
●2月21日(金) 筑波大学大学会館ホール 15:00より上映(13:00より整理券配布。イベント案内ページはこちら
 
●3月2日(日)渋谷UPLINK 16:00より/19:00より(会場HPにて予約受付中)
※上映後には関係者を交えてのトークショー(約30分)を予定しています。
※本作品は入場無料となっています。先着順定員制各会場で整理券配布致します。
 
 
『いわきノート』画像02
 
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【『いわきノートFUKUSHIMA VOICE』作品情報】
■取材・撮影:筑波大学2013年度在学生
協力:未来会議inいわき  音楽:江口拓人  編集:島田隆一  デザイン:古山菜摘
プロデューサー:浅井隆  エグゼクティブプロデューサー:窪田研二
制作:有限会社UPLINK  製作:筑波大学創造的復興プロジェクト
(2014/日本/86min/HD/ドキュメンタリー)

カテゴリー:新作映画評・エッセイ / 脱原発に向けた動き / イベント

タグ:脱原発 / 映画 / ドキュメンタリー / 原発 / イベント / 邦画