「五匹の猫」は最近、雑誌やメディアの取材申し込みをいただくようになりました。
雑誌や新聞などの紙媒体の物は有難くお受けすることにしています。
ウーロン 「五匹の猫」をみんなに知ってもらいたいね
ひめ わたくしはどうでもいいですわ
テレビについては、放送されたらどっとお客様が来られそうな情報番組はお断りしています。
理由は基本的に私が一人で切盛りしているために、どっと来られると対応できないからです。それに猫たちも疲れますからね。
ひめ 疲れるのはいやですわね
そんな中、NHKのニュース番組のコーナーでインタビュー形式のご紹介いただくというお話がありました。
ご連絡くださった女性キャスターは私のブログやホームページを読み込んでくださり、「五匹の猫」の活動を紹介したいと言ってくださったのです。放送は猫の日、2月22日ということでした。
猫カフェ「五匹の猫」の単なる宣伝ではなかったので、お受けしました。
さて、撮影の日、”肝っ玉”チェリーちゃんは、どんどん機材が運び込まれても動じず、うろうろ。
チェリー 何やってるニャ?
トトちゃん、ちゃっかりイケメンアナウンサーのお膝でにんまり
カメラを回しますとの合図で、チェリーはぴょんと私の膝に上がり、インタビューの間、膝の上で過ごしていました。
日ごろ、おやつの時などは強引にゲットしようとするひめちゃんはただならぬ気配に完全にビビってしまい、トイレの箱に籠城。
ひめ 何か用ですの?騒がしいのはわたくし好みませんの。
心優しいウーロンは心配して一緒に籠城。
気弱なはずのトトはインタビューの間中、私の背後でいたずらをし続け、放映されると観ている人を釘付けにしました(笑)
トト テレビデビューしたニャ
ノリスケはいつも通り淡々と。
ノリスケ 今日はいつもと違うニャ
放送されると意見は2つに別れました。
猫の日の番組の中で1番良かったと言ってくださった方と、せっかく12分もあったのに内容が硬すぎてもったいなかったという方と。
チェリー ワタチは良かったと思うニャ
取り上げてくださったのは、「五匹の猫」がささやかながら支援している個人の保護ボランティアのこと、キャッツ・ペアレントの取り組みのことでした。
私は集客を目的に出演したわけではなかったので、NHKのみなさんがとても丁寧に番組を作ってくださって大満足でした。
猫ブームだからこそ、殺処分になる猫たち、それを救おうとする人たちのことを何かしたいと思っている方に伝えるチャンスがあれば掴んで伝えたいと思いました。
NHKの番組では猫たちは大きな機材にびっくりでしたが、番組では猫たちの自然な雰囲気が出ていました。
また、猫が主役の民放の収録もありました。
ライトとカメラの中、肝っ玉チェリーは堂々とご飯を食べました。
地元での放送はないのですが、猫の生態などを取り上げた教育的番組というのでお受けしましたが、収録が長時間だったせいで猫たちはぐったりでした。
いつもと違う雰囲気の中でストレスだったのでしょう。すりすりノリスケは翌日、ずっと寝ていました。
ノリスケ オイラはふつうのお客さんが好きだニャ
テレビ出演は猫たちにはかなりストレスだということが分かりました。
今後はよくよく考えてお受けするかどうか決めないといけないなと反省しました。
みんにゃごめんね。
猫と繫がっていたいという方、キャッツ・ペアレントになりませんか?
いつでも始められていつでも止められます。
キャッツ・ぺアレント募集の猫のご紹介
かえで
H27年12月10日、いつもは行かないコンビニに立ち寄った際に出会いました。
自らクルマに乗り込んでお膝でゴロゴロ。
店員さんのお話によると、数日前から住み着き、店内に何度も侵入、カウンターに登っては降ろされ、を繰り返していたそうです。
人見知り一切無しの超甘えん坊ちゃんです。
推定10歳以上の高齢のため、里親さまを見つけるのは難しそうですが譲渡可能です。
ずんぐりむっくりなフォルムがとってもキュートです
五匹の猫とパリの風」のキャッツ・ペアレントのページ(http://gohikinoneko.blogspot.jp/p/blog-page_72.html)で他の猫を見ることができます。
お問い合わせ先:猫カフェ「五匹の猫」 093―967-6840
北九州市小倉北区片野新町3-1-12 レ・サンク・シャ1F
■ 馬場 桂子 ■