6月7日は「五匹の猫」に5ニャンが揃った記念日です。
1年後にこの5匹がまだ仲良く「五匹の猫」に居るとは想像していませんでしたが(笑)
そして、遂に1番人気のノリスケくんにパパとママが見つかりました。
「みにゃさん、時々はオイラのハグを思い出してにゃ♪」
ノリスケ
素敵なパパ、ママはオープン前から「五匹の猫」のサポーターのご夫婦です。
1年前にノリスケくんに出会い、遂にお迎えする決心をしてくださいました。
お二人はペット不可の分譲マンションにお住まいでしたから、
ノリスケくんをお迎えするにはかなり高いハードルがありました。
けれど、高い高いハードルを飛んでくださいました。
8月始めにはノリスケくん、新居(もちろんペット可)にお引越しです。
ノリスケくんのお部屋もあるそうです。
ノリスケファンのみなさま、ノリスケくんの幸せを喜んでくださいね♪
そして、なんと、このタイミングでノリスケくん後任候補の
ダンくんが突然やってきました。
昨年12月のある日、外猫さんの餌場に1匹の雄猫が現れました。
なわばりの外からやって来たその雄猫は受け入れられず、散歩途中に立ち寄った女性Kさんが持っていたキャットフードをあげるとどこまでも後を追うようになりました。
Kさんはその子にダンくんと名前をつけて、ごはんをあげるようになりました。
そして、この度、Kさんは結婚することになりました。
猫さんと一緒に新しいお家に行けたら良かったのですが、相手の男性は猫が苦手な方です。
Kさんはダンくんに自分が出来ることをと考えて、
獣医さんに去勢手術と5種混合ワクチン、レボリューション(ノミ、ダニが付かないように)をお願いして、一時的に預かってもらいました。ダンくんは獣医さんのところですっかり寛いでトイレもちゃんと出来ました。
Kさんは、このまま外の生活に戻してしまうより里親さんを探した方がいいのではないかと考えるようになり、獣医さんからのご紹介で「五匹の猫」でトライアル(先住猫と上手くいくか、猫カフェという環境に適応できるか試してみること)をしてみることになりました。
ダンくんのために2段ケージを用意し、下から30cmが隠れるように目隠しの段ボールを張り、隠れる場所を確保しました。
カフェに到着し、キャリーから出てきたダンくんは
すぐに私にスリスリ。
外猫さんとは思えないフレンドリーさです。
そんなダンくんに5匹は次々にご挨拶に来てくれました。
しかし、ダンくんは・・・
ケージに入ったダンくんは猫部屋で「出して!」と訴えます。
4ニャンは遠巻きに見ていましたが、チェリーちゃんは傍までやって来ます。
5ニャン、本当に優しい子たちだなあと改めて嬉しくなりました。
「ミンニャ、やさしいから大丈夫だニャ」 チェリー
2日目、店に来てみると、何故かケージの鍵が開いていて、
ダンくんは外で寛いでいました。
昨夜、寝る前にウエブカメラで確認をしたときは変化なかったのに・・・
3日目、ウエブカメラで猫たちの様子を見てみると、
何とトトちゃんがケージのダンくんのベットを
落としているところを目撃。
4日目でケージは不要と分かり撤去しました。
あっという間に猫部屋デビューを果たしたダンくんは5日目で接客開始。
自らお客様の膝に乗って「出来る男」をアピールしました(笑)
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きんさんの生い立ち
飼い主が亡くなって、14歳で動物愛護センターに持ち込まれました。
ご飯を食べないので、強制給餌や点滴をしてもらっていましたが、改善が見られず、殺処分が決定しました。
2015年12月、引き取った後、検査をし、子宮と卵巣を摘出する手術をしましたが術後も 食べられない状態が続き、ようやく、自力でご飯が食べられるようになりました。
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【お問い合わせ先】
猫カフェ「五匹の猫」
北九州市小倉北区片野新町3-1-12レ・サンク・シャ1F
093-967-6840
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■ 馬場 桂子 ■