「私たちは『買われた』展」(colabo+ttsubomi)に行ってきました。

写真と女性たちの手記によるものでしたが、
彼女たちの環境や「買われる」プロセス、思い(「言葉をかけてくれたのは買春者だけだった」)は、ほとんどワンパターンなのに驚きました。
だからこそ支援の手のありようも探れるのではないかと思います。

支援の手として、さまざまな活動が展開されています。
彼女たちが、その支援につながることができるよう、願っています。


■ YM ■

「私たちは「買われた」展 女子中高生のSOSを知って」

■概要
〇開催日/場所 2016年8月11日~21日/神楽坂セッションハウス2Fギャラリー(東京都新宿区矢来町158)
〇展示物
・それぞれの伝えたい「買われた」現実や日常を表す写真
・「大人に伝えたいこと」をテーマにしたメッセージ
・参加メンバーが表現したい絵やアート作品、日記 などを予定

〇企画・主催
・Tsubomi(Colaboとつながりのある女子たちによるサポートグループ)
・一般社団法人Colabo

〇入場料は一般1500円、高校生以下は無料
くわしくは、「私たちは『買われた』展」ウェブサイト


★ 支援の手として、連続講座:ご案内 ★  

貧困、虐待、ネグレクト、DV、いじめ、性的搾取、薬物依存、育児ノイローゼ…社会の抱える様々な問題に翻弄され、苦しむ少女・若い女性たち。
SOSを心に抱えた少女や若い女性たちと、彼女たちを支援する人たち(支援者)とをつなげ、支援を確実に届ける全国ネットワーク「若草プロジェクト」(呼びかけ人代表:瀬戸内寂聴・村木厚子)が2016年4月に立ち上がりました。
いよいよ連続講座の第1回目が始まります。
テーマ
「婦人保護施設を利用する女性たちに起きたこと~彼女たちはなぜ売買春に…~」

日時:2016年8月28日(日)午前10時から午後6時
会場:更生保護会館 4階研修室(渋谷区千駄ヶ谷5-10-9)
講師:横田千代子氏(婦人保護施設いずみ寮寮長)
☆講演を聞くだけではなく、グループワークで事例検討を行います。
参加費 5,000円
主催・申し込み先: 若草プロジェクト
くわしくは、こちらへ。