「『働き方改革』ならこっち!~女性も男性も人間らしく働ける社会を~」4.28院内集会

2017年4月28日 11:00~12:30
衆議院第一議員会館 多目的ホール
主催:真のポジティブアクション法の実現をめざすネットワーク(ポジネット)
司会:皆川満寿美

(呼びかけ文より)2017年3月28日夕刻、「働き方改革実行計画」がとりまとめられました。しかし、この「働き方改革」は、「日本経済再生に向けて、最大のチャレンジ」であるとされ、求められているのは「投資やイノベーションの促進を通じた付加価値生産性の向上と労働参加率の向上」です。にもかかわらず、この「実行計画」は「働く人の視点に立った」と掲げていて、とても欺瞞的であり、働く人にとって重要なジェンダー平等の実現は、この「働き方改革」の埒外に置かれています。
 「真のポジティブアクション法の実現を目指すネットワーク(ポジネット)」は、昨年春からワーキングチームを立ち上げ、“女性も男性も人間らしく働ける社会”の実現にむけ、どんな法改正が必要か検討を行い、このたび報告書をまとめました。そのご紹介もあわせ、政府の「働き方改革」を斬る院内集会を企画しました。

プログラム
1 「日本経済の現状をどう把握するか」大沢真理(東京大学社会学研究所)
2 「生活時間の確保と働く時間の選択権」竹信三恵子(和光大学教員・ジャーナリスト)
3 「格差・貧困問題を解決できる『同一価値労働同一賃金』へ」大槻奈巳(聖心女子大学 教授)
4 省庁からの発言
5 報告書について
6 フロアからの発言
7 集会アピール

呼びかけ人:相澤美智子、赤石千衣子、浅倉むつ子、打越さく良、大崎麻子、大沢真理、大槻奈巳、大脇雅子、戒能民江、金井郁、禿あや美、亀永能布子、鴨桃代、近藤恵子、酒井和子、桜井陽子、佐藤香、澁谷知美、竹信三恵子、柘植あづみ、角田由紀子、永井よし子、中野麻美、中道仁美、中村ひろ子、丹羽雅代、野崎光枝、林陽子、広木道子、松本惟子、三浦まり、皆川満寿美、村尾祐美子、目黒依子、森ます美、屋嘉比ふみ子、湯澤直美、柚木康子(2015.7.16現在。五十音順)
撮影:上野千鶴子(WAN理事長)
編集:WAN上野ゼミスタッフ

働き方改革ならこっち1/4 大沢真理さん
司会:皆川満寿美
開会挨拶 柚木康子
プログラム1 「日本経済の現状をどう把握するか」大沢真理(東京大学社会学研究所)

働き方改革ならこっち2/4 竹信三恵子さん
プログラム2 「生活時間の確保と働く時間の選択権」竹信三恵子(和光大学教員・ジャーナリスト)

働き方改革ならこっち3/4 大槻奈巳さん
プログラム3 「格差・貧困問題を解決できる『同一価値労働同一賃金』へ」大槻奈巳(聖心女子大学 教授)

働き方改革ならこっち4/4 酒井和子さん 渡辺照子さん
プログラム
5 報告書について:酒井和子
6 フロアからの発言より:渡辺照子
7 集会アピール