東日本大震災の被災地の子どもたちへ、
「3.11絵本プロジェクトいわて」が、絵本を届ける活動をスタートして、まもなく8年。
「3.11絵本プロジェクトいわて」の代表、末盛千枝子さんの講演会が8月に名古屋で開催されました。
この講演会は、2019年2月11日午後3時まで、NHKの「らじる★らじる」で聴くことができます。
https://www.nhk.or.jp/radio/player/ondemand.html?p=0969_01_21973
末盛さんは、絵本出版に携わり、1988年株式会社すえもりブックスを設立。
代表となり、タシャ・チューダーの絵本やゴフスタインの絵本などを出版し、2002年から2006年まで、国際児童図書評議(IBBY)の理事を務め、2014年に名誉会員になりました。
2008年4月から、代官山・ヒルサイドテラスにて、セミナーシリーズ「人生に大切なことはすべて絵本から教わった」を開始。
4歳から10歳まで、盛岡で過ごしたこともあり、2010年5月に岩手県八幡平市に移住し、2011年3月11日に、岩手で東日本大震災を経験。「3.11絵本プロジェクトいわて」を立ち上げ、全国から寄せられた23万冊を超える絵本を被災地へ届け、被災地の子どもたちと交流を進めています。
末盛千枝子さんの生涯!
もっと、もっと奥深い水脈があります。
1941年、彫刻家・舟越保武と道子の長女として東京に生まれ、高村光太郎が千枝子と名付けた方です。
ぜひ、NHK「らじる★らじる」へアクセスして、末盛千枝子さんの水脈をたどる講演会を聴いてくださればと思います。
https://www.nhk.or.jp/radio/player/ondemand.html?p=0969_01_21973
「3.11絵本プロジェクトいわて」のブログへも、
ぜひ!
http://www.ehonproject.org/iwate/
末盛千枝子さん、縁(ゆかり)の書籍を紹介します。講演会のなかで、話題の1冊となっている書籍もあります。
■ 「3.11絵本プロジェクトいわて」事務局長 赤沢千鶴 ■