コロナの渦中に、ワクチン接種をめぐる混乱が続いています。
今年4月からは、ワクチン接種の要員確保などを理由に看護師の日雇い派遣までが解禁されました。
ユーチューブで、コロナ禍に五輪という多重苦に悲鳴を上げる医療者たちとのトークを公開しました。政府の都合を医療者に押し付け、「医師や潜在看護師がもっと働けば何とかなる」と言わんばかりの「なんちゃって急性期」論を飛ばす、などの怪しさはわかっていただけるのではないかと思います。
ぜひご覧ください。
医療へのアクセスの公正と人権が日々問われていますが、同時に、その医療を提供する労働者の側の人権も、いま未曾有の危機に瀕しています。コロナ禍で医療人材の不足が問われる中での五輪の強行、超長時間労働や感染不安などの過酷な労働実態、感染への不安をはけ口のように医療者に向けられる差別や心無い言葉、そして、今年4月からは、ワクチン接種の要員確保などを理由に看護師の日雇い派遣までが解禁されました。
今回は、日本医療労働組合連合会(医労連)の森田進・書記長、松田加寿美・看護対策委員会事務局長をスタジオにお招きし、医療現場で働く人々に何が起きているのか、その解決に真に必要なものは何かを考えていきます。
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