10月30日〜11月28日まで、「第43回ぎふアジア映画祭」が開催中である。インド、中国、タイ、日本など8作品が、上映される。作品の一部を紹介する。

『きっと、またあえる』2019年、インド。
1990年代インドの工科大学の学生寮を舞台に、笑いと涙、友情を感動的に描いたエンターテインメント作品。
『風の電話』2020年、日本。
東日本大震災で両親と弟を亡くしたハルは、広島の叔母の元にいた。ある日、叔母が倒れ、ハルは故郷の岩手県大槌町に向かった。
『春江水暖〜しゅんこうすいだん〜』2019年、中国。
杭州には、大河・富春江がある。母の長寿の祝いに集まる4人の息子と親戚たち。都市部の風景が変わる中、変わらない「人としての思い」が大河の流れとともに描かれる。
『はちどり』2018年、韓国。
1990年代の韓国を舞台に、本作が初長編となるキム・ボム監督が、自身の体験を描いた作品。14歳の少女が、学校生活、家族との関わりなどで、分かり合い認められていく過程で成長する姿が描かれる。

 インド文化講座、モンゴル文化講座、東日本大震災パネル展なども開催される。

ぎふアジア映画祭ホー厶ページ http://gifuasia.com/