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大阪
疾走する美術家・田部光子の世界展 part3
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| イベントURL: | http://www.yart-gallery.co.jp/top.html |
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| 主催者: | |
| 主催者URL; | |
| 開始日時: | 2014年05月23日 (金) 11時00分 |
| 終了日時: | 2014年06月01日 (日) 17時00分 |
| 会場: | 【大阪】ワイアートギャラリー 〒530-0027 大阪市北区堂山町15-17 アクトスリービル1階 TEL(06)6311-5380 FAX(06)6311-5388 メール:info@yart-gallery.co.jp ホームページ:http://www.yart-gallery.co.jp 主要各線梅田駅から徒歩10分 堂山交差点を東へ、一つ目信号南側 |
| 会場URL: | |
| 連絡先: | tel:06-6311-5380 e-mail:info@yart-gallery.co.jp |
| 登録団体: | |
| パンフレット: | |
| 詳細: | 【会期】 2014年 5月23日(金)- 6月1日(日) 11時~19時 月曜休み 日曜日は17時まで 【概要】 田部光子さんは、九州の美術家たちが1957年「反芸術」「反東京」を旗印に前衛美術運動を 行うために結集した「九州派」の旗揚げに参画して以来、約55年間、現代美術の第一線で活躍 してきた。 この20年は、九州各地と東京、ニューヨーク、ワシントンDC、パリでの個展活動をつづけ 2013年10月~12月には、地元,福岡市立美術館において館蔵の田部作品に加え作家蔵の50年代 の作品から近作までの展示が行われた。 2005年、栃木県立美術館で開催された「前衛の女性1950-1975」展では、具体美術の田中敦子、 山崎つる子、九州派の田部光子たちの作品は、そのパワフルな表現とともに、 創作活動を続けてきた 継続する力に対して、戦後の多くの男性前衛作家たちの活動をしのぐと評された。大阪では、前回の 個展が好評だったのに引き続き3回目の開催となります 本展では・・・・ コラージュによる表現を中心に展示します。 田部光子は50年代後半から制作してきた 毒にまみれた魚群を描いた(魚族の怒り)や 男性中心主義への 告発としての(人工胎盤)、当時の世界を取り巻く政治、社会情勢を労働組合運動が掲げるプラカードに 託してユーモアこめて表現した(プラカード)連作などには既製の品々を貼付けるコラージュ技法を 用いている。 昨年末、福岡市立美術館では、所蔵されている田部のコラージュ作品16点と共に50年代から現在 までの作品が展示された。今展は筆で描く重さを避け、写真やデジタルの軽みを利用し、その上に コラージュをした大作も展示する。 田部光子は、 時代の変転と格闘する美術を絶えず目指し、観念だけの現代美術とは無縁であろうと する実験的精神をコラージュ技法で意外性とユーモアを込めて鋭く世界を見つめている。 約20点展示 ************* ワークショップを会場で行う。 5月24日 土曜日 14:00から 「田部光子と共にコラージュで新しい造形作品を創ってみよう」 定員10名 お申し込みはギャラリーまでお電話、メールにて。 ************** 20世紀美術とコラージュ 1921年前後、過度な抽象化が招いた描写対象の現実感喪失という危機を脱する ため日常的物質を画中に直接挿入した事からはじまる。キュビズム時代のピカソ、 ブラック等が最初と言われる。その後ラウル・ハウスマン マックス・エルンスト、 1940年代は多くの作家がコラージュを実践してきたが、ジャン・デュビュッフェは コラージュを活用して構図のダイナミズムを強調した。 |
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