イベント情報

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主催者:
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開始日時: 2010年12月06日 (月) 18時30分
終了日時: 2010年12月06日 (月) 21時00分
会場: wam オープンスペース
会場URL:
連絡先: アクティブ・ミュージアム「女たちの戦争と平和資料館」(wam)  03-3202-4633
登録団体:
パンフレット:
詳細: 緊急★特別セミナー@wam×AJWRC 闘う世界の女性たち
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今も続く戦時性暴力 ~アフガニスタン、ダルフール、カシミールの現状~

日時:2010年12月6日(月) 18:30~
場所:wam オープンスペース
講師:
インダイ・サホールさん(国連人権高等弁務官事務所 ジェンダー・アドバイザー)
タヒラ・フィルダスさん(映像作家、2010年やより賞) ★映像上映もあります
(通訳:辻井美穂、本山央子)

参加費:800円
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女性国際戦犯法廷から10周年のシンポジウムのために来日するインダイ・サホー
ルさん、2010年やより賞を贈られたカシミール出身の若い映像作家タヒラ・フィ
ルダスさんをおむかえし、現在の紛争地での性暴力被害の実態と支援の現状を聞
くセミナーを開催することにしました。

インダイ・サホールさんはジェンダーおよび紛争と人権の分野で活躍する活動家
であり教育家。1990年代はじめからフィリピンの「慰安婦」被害者を支援し、
裁判の支援やマパニケ村での集団レイプの調査などを実施しました。女性国際戦
犯法廷では、松井やよりさん、ユン・ジョンオクさんとともに国際実行委員会の
代表として実現のために奔走、2003年からは国連開発計画のジェンダー専門
家としてアフガニスタンやダルフールで性暴力を受けた女性たちの支援をしてき
ました。紛争下の女性に対する暴力の根絶は生涯のテーマだといいます。

タヒラ・フィルダスさんは、インド西北部、カシミール出身のドキュメンタリー
映画制作者、社会運動家。米国でドキュメンタリー映画制作やジャーナリストと
して活動し、現在は、カシミールにおける拷問や強かんの被害者に焦点を当てた
ドキュメンタリー映画を制作しています。インドとパキスタンの両国が帰属を主
張するカシミール地域では、長く続く紛争のなかで、軍による拷問や性暴力が大
きな問題となってきました。カシミール紛争下における人々の状況や、あおられ
る宗教対立の問題、そして、映像を通してこれらの問題にどう立ち向かっていこ
うとしているのかをお聞きします。

急なお知らせになってしまいましたが、どうぞこの機会をお見逃しなく!

主催:アクティブ・ミュージアム「女たちの戦争と平和資料館」(wam)
アジア女性資料センター
協力:東京教区正義と平和委員会

お問い合わせは:
アクティブ・ミュージアム「女たちの戦争と平和資料館」(wam)
東京都新宿区西早稲田2-3-18 AVACOビル2F 〒169-0051
t 03-3202-4633 f 03-3202-4634
wam@wam-peace.org URL:http://www.wam-peace.org/