「私たちは『買われた』展」一橋大学で2025年3月22日、23日の2日間開催　

「私たちは『買われた』展」とは、新宿歌舞伎町で10代女性を支える活動を行う一般社団法人Colaboと、Colaboとともに活動する10代の性売買経験当事者が企画したパネル展示です。

「買われた展」の名前は、「売ったというより、買われた感覚だった」という一人の当事者の発言から決まりました。「売春＝気軽に・遊ぶ金ほしさ」というイメージを持っている人も少なくない日本社会。「買われた展」は、こうした現状を変えるために、暴力のなかに生きている当事者の姿を伝えることで社会的背景に目を向けさせ、「買う」側の行為や大人の責任に気づく人を増やすことを目的として企画されました。

「私たちは『買われた』展」一橋大学実行委員会は、大学生・大学院生で構成されています。普段、ジェンダー論、朝鮮近現代史、社会福祉などについて学んでいる私たちは、それぞれ異なる出発点でありながら、性搾取の現状に対する共通した問題意識を持つようになり、このたび本展示会を一橋大学で開催することになりました。なお、展示会場では実行委員によって制作された性売買の歴史に関する特別パネル展示も行う予定です。

本展示会が、当事者の声に耳を傾け、ともに性搾取の現状について考える機会になることを願っております。

🌼日時🌼
2025年
3月22日　10時〜20時
3月23日　10時〜18時

🌼特別企画🌼
3月22日　14時〜16時（500円・チケット別売り）
仁藤夢乃さん講演
「性搾取と私たち〜現場から考える〜」

3月23日　14時〜15時半（無料・22日あるいは23日の展示会チケットをお持ちの方のみ対象）
金富子さん・中野宣子さん講演＋実行委員による対談
『玩月洞の女たち』刊行記念コラボ企画
「性売買の現実を変えるために〜日韓の性売買サバイバーと女性運動から考える〜」
※『玩月洞の女たち』も特別価格3,000円で販売予定！

🌼特別パネル展示🌼
実行委員の多くが歴史学やジェンダー論を学んでいるため、近代公娼制度から現代のAVまでを見通す性買売の歴史に関する特別パネル展示を実行委員が制作しました。現代の性搾取の歴史的背景を学ぶ機会になれば幸いです。

🌼会場🌼
一橋大学国立東キャンパス
マーキュリータワー７階マーキュリーホール
Map

🔻前売り券はこちらから！
22日：https://kawareta-hit-u-2025322.peatix.com/
23日：https://kawareta-hit-u-2025323.peatix.com/

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