皆さま、こんにちは。お久しぶりです。
オランダも6月を迎え、夜10時頃まで空が明るい季節になりました。
長い冬が終わって、街にはようやく春から初夏へ向かう空気が流れています。

立派なホワイトアスパラガスも街に出て来ました。

香りが高くて甘くて美味しいです。
私は今年も春の風邪でダウンしていました。
実は、オランダに移住してからというもの、毎年春になると決まってひどい風邪をひいてしまうんです。
今年も5月の上旬に熱を出し、その後は咳が止まらなくなってしまいました。
オランダでは、日本のように「近所のこの病院へ行こう」と自由に受診することができず、まずは家庭医(ホームドクター)を通す仕組みになっています。
もちろんこの制度に助けられている人も多いのですが、私はこれまで何度か家庭医に相談しても、結局「家で休んで様子を見てください」と言われるだけだった経験が多くて、最近では「もう寝て治すしかないんだな」と思うようになりました。
今回も、ほとんどの時間を家で静かに寝て過ごしていました。
咳がつらかったので、近所の薬局でハーブ系の咳止めシロップを買ってみたのですが、これが意外とよく効きました。

ただ、日本の強い咳止め薬のように“ピタッ”と止まる感じではなく、気管支が少し落ち着いて、呼吸が楽になるような穏やかな効き方でした。
結局、最後は時間薬なんですよね。
少しずつ、少しずつ回復しているところです。
さて今日は、そんな療養生活の合間に見ていた、オランダの選挙について少し書いてみたいと思います。
オランダは国政選挙の投票率がかなり高い国として知られていて、毎回70〜80%ほどの人が投票するそうです。
一方で、地方選挙になると50%前後まで下がるらしく、そのあたりは日本とも少し似ているのかもしれません。
そしてやはり、若い世代の投票率の低さはオランダでも課題になっているようです。
そのためオランダでは、「どうすれば若者が投票しやすくなるか」をかなり工夫していて、駅の改札近くに投票所を作ったり、街中のさまざまな場所で投票できるようにしているそうです。

早朝の駅前に設置された投票所
ニュースを見ていて面白いなと思ったのは、なんとバーやクラブにも投票所が設けられていたこと。

夜、遊びに来た若者たちが、そのまま投票できるようにしているんですね。

ビールを飲みながら投票用紙を箱に入れる若者。

これは若者が集まるクラブ

その中の一角にまで投票所が設けられています。
日本ではあまり聞かない光景なので、とても興味深く感じました。
さらに、深夜0時をすぎて18歳になったばかりの初めて投票する女の子を、職場の人たちがみんなで祝福している様子もニュースで流れていて、「投票すること」を盛り上げている大人たちの取り組みが興味深かったです。

美術館で働く女の子が初めて投票する日に職員みんなが応援している様子。

投票をした人にホットスナックを無料提供するお店もありました。


高齢の方ほど熱心に投票する傾向があるのは、やはり自分たちの暮らしに直結しているという感覚が強いからなのかもしれませんね。

以上、オランダの地方選挙の様子でした。
日本はこれから本格的な暑さに向かう季節ですね。
どうぞ皆さま、熱中症などに気をつけながら、穏やかな毎日をお過ごしください。
今回も読んでくださって、ありがとうございました。

自分専用のイスを見つけて嬉しいクッキー😌
☆☆☆☆☆☆
Sami
1973年生まれ。Feminist、非典型所属者。
群馬→東京→アメリカ・ノースカロライナ州→東京→オランダ(いまここ)
大事なもの:Freedom of Choice
座右の銘:実践あるのみ
猫と幸せに生きています。
自分の居心地のいい場所は自分で作ります。どうぞご一緒に。
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