2012.06.22 Fri
◆「楽今日」
新らっきょうの季節が来ました。このかりかり、さくさく感とあまずっぱさは日本のピクルス!
カレーにだけ合わせるのはもったいない、わたしはワインにもチーズにも合わせます。
らっきょうの名産地、鳥取でその名も「楽今日」を製造販売しているNPO法人十人十色。
代表の岸本みすずさんのもとに、障がいを持ったひとも持たないひとも、ユニークな人材が集まってきます。
十人十色どころか十人百色。その名のとおり、毎回つくる味が違うのはご愛敬。
でもみんなちがってみんないい、の金子みすずも鳥取産でしたっけ。
◆「ありがとうみそ」
以前ご紹介しましたが、ここは「ありがとうみそ」という手前味噌もつくっています。
http://wan.or.jp/market/?p=367
塩も世界各地のさまざまな塩。沖縄の「うるままーす」とチベットの「華雪」という岩塩を使ったみそを食べ比べてみましたが、違いが分かるほどの舌はうえのにはありませんでした(笑)。
どれもおいしいことは請け合います。味噌は麹の甘みの残る信州味噌系のいなか味噌。
わたしは今年、これで青梅味噌をつくりましたよ!
◆青梅味噌のレシピ
<材料>
青梅 1キロ(一瞬で市場から消えます。ぜったいに梅干し用ではなく梅酒用の青梅にしてください)
みそ 1キロ
砂糖 600g(うめ:みそ:さとう=1:1:1と教わりましたが、わたしは控えめにしています)
<作り方>
①圧力鍋でうめと砂糖を共にいっきに加熱して、要するに梅ジャムをつくります
②そこにみそを入れてじゅうぶんに練ります
これで終わり。梅の種はそのまま残します。ときどきごろごろ出てくるのもご愛敬。
教えてもらったのは3つを入れて加熱しながら練りまくる、という古典的な製法でしたが、これでは肩が凝って疲れます。なぁーんだ、圧力鍋でまず梅ジャムつくっちゃえば、と簡便法を考えついたのはうえのの手柄でした。目下このレシピが各地に出回っております。使う味噌と配合のちがいで毎回味が変わります。お友だちと交換して味比べをするのも一興。
<食べ方>
きうりにもろきゅうの要領でたっぷりと。
ナスの田楽にも豆腐の田楽にもグー。
青梅のさわやかさがたまりません!
◆定価 1パック 500円
◆注文方法
ご注文は、faxで下記までお願いいたします。
FAX 0858-87-2435
◆連絡先
NPO法人十人十色
代表者 岸本 美鈴
〒689-1227 鳥取市用瀬町安蔵991番地
電話0858-87-3770 fax 0858-87-2435
reolwan@go5.enjoy.ne.jp
http://ww7.enjoy.ne.jp/~reo1wan/index.html
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