2013.06.03 Mon
『Lifers ライファーズ 終身刑を超えて』の坂上香監督よりWANにメッセージをいただきました!
「女たちの希望の回復」をめぐる映画、と監督自身、位置づける映画の誕生を皆で応援しませんか?
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どん底を生き抜いてきた女たちが踊り、語り、歌うドキュメンタリー映画。完成目前、制作費の支援をお願いします。
2013年6月3日月曜日
motion gallery(ネットによる寄付)は残る一ヶ月!
寄付は500円から。高額寄付者には「市民プロデューサー」として制作に関わっていただけるチャンスも!
関心のある方はこちらへ
―――――――作品情報―――――――――
どん底の人生 見えない未来
だからこそ
私は立つ
誰のものでもない 私の舞台に
坂上香監督(「Lifers ライファーズ 終身刑を超えて」の監督・プロデューサー)が、8年という長期間取り組んできた最新作「トークバック 女たちのシアター(仮題)」。映画のタイトルであるトークバック(talk back)とは、「声をあげること」と「呼応しあうこと」の2つを意味します。
米国カリフォルニアのサンフランシスコを舞台に、HIV陽性者、元受刑者、薬物依存症者らが演劇をつくる過程を通して、自らの人生を取り戻していくドキュメンタリー。
2013年夏の完成を目指して目下編集中ですが、制作費が大幅に不足しています。
皆さん、この「女たちの希望の回復」をめぐる映画の誕生にご協力、どうぞよろしくおねがいします!
【Profile】
1965年大阪生まれ。6年半の米国留学生活、コロンビアやチリ等南米諸国での放浪を経て、ドキュメンタリー番組制作の道へ。HIV/AIDSに母子感染した米国の子ども達の日常を描いた番組でATP新人賞を受賞。その後も、文化庁芸術祭優秀作品賞、ギャラクシー賞TV部門大賞等、数多くの賞を受賞。暴力の加害や被害、そこからの回復をめぐる番組や著書も多数。2004年には初の自主製作映画「Lifers ライファーズ 終身刑を超えて」をプロデュース・監督し、国内外で数々の賞を受賞。各地の劇場や刑務所等で上映され、好評を得る。2003年以降は准教授として大学の教壇に立ちながら取材・撮影を続けていたが、映像制作に専念したいという思いを強くし、再びフリーの映画監督に。本作品はカムバック第一弾。ライファーズの続編等の取材もすすめている。著書:『癒しと和解への旅』(岩波書店 1999)『ライファーズ 罪にむきあう』(みすず書房 2012)表現系NPO out of frame代表
製作:out of frame
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カテゴリー:新作映画評・エッセイ / 坂上香監督の“トークバック”製作ノート