2013.06.08 Sat
坂上香監督・新連載 『トークバック』製作ノート 6/15 より始まります。 以下、監督からのメッセージです。
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坂上香(ドキュメンタリー映画監督)
サンフランシスコには、女性刑務所で生まれ25年間もの間独自の活動を続ける女だけのアマチュア劇団があります。ギリシャ悲劇の「王女メデア」(反逆する女)をモチーフにした「メデア・プロジェクト:囚われた女たちの劇場(The Medea Project: Theater for Incarcerated Women)」という名のこの劇団を、私は8年間に渡って取材してきました。薬物依存症、前科、DV、虐待、育児放棄、貧困、HIV/AIDS……どん底を体験してきた女性たちが一つの舞台を作っていく過程を、ドキュメンタリー映画「トークバック 女たちのシアター(仮題)」として現在編集中です。
新連載「坂上香監督の“トークバック”製作ノート」では、この8年間の取材にまつわるエピソードはもちろんのこと、編集段階での発見、話題のクラウドファンディングや市民プロデューサーという新しい取り組みについてもフィールドノーツ的に綴っていこうと思っています。今まさに製作中で映画自体がどんな展開になるか未知数ということを生かして、読者の皆さんと呼応しあうエッセイにしていきたいと思っています。楽しみにしていてください!毎月2回、15日と30日の予定です。
なお、制作費の支援も受け付けております。どうぞよろしくお願いします。
2013年6月10日月曜日
motion gallery(ネットによる寄付)は残る一ヶ月!
寄付は500円から。高額寄付者には「市民プロデューサー」として制作に関わっていただけるチャンスも!
詳細はこちら
関連サイト:
motion gallery(ネット上の寄付サイト): こちら
トークバック応援団HP: こちら
Facebook Outofframe: こちら
カテゴリー:新作映画評・エッセイ / 坂上香監督の“トークバック”製作ノート