2013.03.27 Wed
【祝島沖・上関原発計画:2013年2月初めの状況と経緯】=最
山口県上関町に原発を2基新設する計画が、
この原発計画は、日本生態学会などの3つの学会が、
生物多様性の宝庫であり原発をつくるべきではないとの声明を出し
上関町の田ノ浦の海を、
山口県の知事は、2001年にこの建設計画に同意し、
海の埋め立てについては、
ですが、
田ノ浦の対岸に位置する祝島の人たちを中心とする地元の方々が
1982年以来、粘り強く反対しつづけているため、
建設工事は現在まで始まっていません。
海を埋め立てる工事も、異を唱える地元の声で進まないまま(
2012年10月6日に失効の期日を迎えました。
ところが、
中国電力は2012年10月5日、
東電の福島第一原発の事故の被害者に対する救済もすすまず、
事故の原因も明らかになっていないのに、
中国電力は原発を新設しようという経営計画のままです。
2012年7月の山口県知事選で知事になった山本繁太郎さんは
「上関原発計画については前知事の凍結姿勢を継続する」
2012年9月24日の県議会でも「延長申請は認めず失効する」
なのに、実際に中国電力が延長を申請すると、
山口県はこれまで既に4回、
結果的に、
そのたびに3週間ほど、
県へ回答が届くまでの時間は、審査日数に含めない、
山口県による直近の補足説明の要求は2013年1月30日。
県は、中国電力からの回答期限を2月22日としています。
地元マスコミからも、
「山本繁太郎知事が『延長は認められない』との方針を示すなか、
申請から少なくとも5カ月近くをかけて正式判断をするという異例
と評されています(参照先:2013年1月31日、
そもそも、申請に対する県の判断は、
山口県の内規では、32日以内に行なうとされているものです。
県は先延ばしをつづけていますが、
社会の混乱を防ぐために作った規則にしたがうなら、
原則的にはあと数日、審査をしたら、判断を出す必要があります…
この事態に明日、つまり2013年2月7日(木)、
地元3団体(祝島島民の会・上関町民の会の地元住民団体、
長島の自然を守る会)は、
山口県へ申し入れを行うことになりました。
そこで、わたしたちは、あなたに呼びかけます。
一緒に「原発をつくらせない人びと」を応援し、
できる範囲で構いません、どうぞ次のことを拡散してください。
そしてご自身で取り組んでください。よろしくお願いします。
a)上記の文などを使い、
文例) 上関原発のための海の埋め立て工事。
b)埋め立て免許の延長申請の却下を求めて、
文例) 上関原発を建てさせない祝島島民の会などが、2/
c)可能な方は、
文例) 祝島島民の会が2/7、山口県庁へ。昨秋に期限切れを迎えた、
カテゴリー:祝島沖・上関原発計画 / アクション呼びかけ