2015.05.04 Mon
「何を怖れる」上映会+松井久子監督×桜井陽子トーク@2015年3月1日(日)
男女共同参画センター横浜(フォーラム)のホールにて、松井久子監督によるドキュメンタリー「何を怖れる~フェミニズムを生きた女たち」の上映会が開催されました。
★参加者からのメッセージ★
キーワードは…。
出会う、気づく、向き合う、変わる!
身近、希望、人生の糧、勇気!
・とても意義ある一本の作品と思いました。改めて女性の取り巻く環境が、劇的に変わった時期に生きてきたのだなあと感じました。”60代、70代、80代になったらどうなっていたいか―希望も見えてきた映画です。
・来て良かったです。夫と息子二人はフェミニストになりました。自分が社会とつながれなかったジクジたる思いはずっと変わらず有ります。死ぬまでにまだ何かやれるかナー?
・娘は「男女雇用機会均等法施行」第一号時に総合職として就職して、今は大企業の管理職として丸の内に勤務しております。私も昔勤めの経験はありますが、お茶くみ程度の仕事でしたので、娘の仕事が多忙だということ位しか認識出来ていませんでしたので、独身で働き続けている「娘の社会」の大変さが今日の映画を観せて頂いて、私も目覚めさせて頂いた気がします。少しずつでも本を読んだりして勉強していきたいと思いました。
・これまで男性社会の中で「空気のように」生きてきました。タイトル「何を怖れる」に込められた意味が分かりました。声を上げることの大切さを大事にしたいと思います。
・何度観ても新しい気持ち・発見がある映画で、とても楽しみにしております。渋谷・横浜の映画館での上映も終わり、すぐにフォーラムで上映があり、友達4人も一緒に観られました。生き生きした女性たちに会え、自分を曲げずに、自分の人生を大切に、自分を信ずる人生を生きた方々にお会いできて、幸せいっぱいです。リブのダンスの映像もどこに行ったか分からないと書いてある本を読みましたが、映画ではちゃんと残されていて、すばらしいことだと思いました。ありがとうございました!
・私自身の中にある、リブやフェミニズムに対する偏見や誤解や知識のなさと向き合いたいと思い観に来ました。会場を見わたして、私と同世代がほとんど見かけられないこと、そのことが私そのものの問題と重なって感じます。観おわって感じたことは、私が「女(わたし)」と向き合ってこなかったということ、向き合うこともさけてきたこと、同時に向き合いすぎてきたこと・・・。それが何故なのか?考えていく良いきっかけとなる映画だということ。ずっと同性が苦手でいたので、今更に、よき「女(わたし)」と出会いたいという、飢えのようなものも感じました。まずは、「自分(わたし)と出会う」ことから・・・。 ☆タイトルに込められた想いがステキです。
・知人に誘われてきた映画でしたが、とても良かったです。「フェミニズム」という事で、最初はもっとかた苦しい内容かと思っていましたが、身近に感じられる言葉が多くて、日々考えなくてはいけないと思いました。実際小さい事からでも声を上げていく事の大切さがよくわかると同時に、それをしていく勇気を持たなければと、改めて思いました。
・フェミニズムについて、あまり知りませんでしたが、もっと学んでみたくなりました。これからの人生においても、とてもはげみになる内容もあり、本など多く読んで、人生の糧として考えていきたいと思います。子どもの世代でもよりよい社会になるよう伝えていきたいです。
・自分の今までの人生を重ねて共感しつつ見ました。娘世代に伝えるのにとてもよい映画だと思いました。
・今まで知らなかった日本のリブの歴史を少し知ることができ良かった。自分でもこれからリブの事情報を得て勉強したり、考えてみたいと思った。トークですごく励まされた気がしました。監督たちの言葉が温かく感じました。
・日頃考えていた事柄がしっかりつまった映画で、気持ちの整理をつける糸口になりそうです。基地の町で育ち、勤め、嫁として家庭に入り、どうにも我慢できずに再就職し、管理職を経て・・・・その時々に男女差を実感していました。ただ現在女性に生まれて幸せだなーーと感じています。それを再認識させてくれた映画でした。トークを聞いてますます強く感じます。
・私自身「会う」という事を今年の目標の1つとし、今日「何を怖れる」の上映とトークに来ました。今、政治的なことが一人一人の人生に関わることとして大きな問題として在る中、人生の先輩方のお話や体験・きざまれたシワから受け継ぎ、同世代の方にも伝えていき、考えていきたいと思います。
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タグ:女性運動 / 映画 / 本 / ウーマンリブ / 横浜 / 「何を怖れる」 / F-WAN / フェミニズムの交差点ファンド / 試写会キャンペーン / WAN基金
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