第46回 上野ゼミ:書評セッション
チョ・ナムジュ著 斎藤真理子 訳『1982年生まれ、キム・ジヨン』筑摩書房
日時:12/1(日)14:00〜16:00
場所:三鷹駅前コミュニティーセンター
(三鷹駅南口から徒歩約5分)
〒181-0013 東京都三鷹市下連雀3-13-10
http://www.city.mitaka.tokyo.jp/c_service/001/001693.html

コメンテーター

斎藤真理子(さいとう まりこ)
1960年生まれ、翻訳者。訳書に『カステラ』(パク・ミンギュ著、ヒョン・ジェフンとの共訳、クレイン)、『こびとが打ち上げた小さなボール』(チョ・セヒ、河出書房新社)、『誰でもない』(ファン・ジョンウン、晶文社)『82年生まれ、キム・ジヨン』(チョ・ナムジュ、筑摩書房)など。『カステラ』で第1回日本翻訳大賞受賞。

草野由貴(くさの ゆき)

女性と人権全国ネットワークSNSマネージャーとして活動する他、2016年よりJAWW (日本女性監視機構)の一員として国連女性の地位委員会(CSW)に毎年参加。2017年からは メンターとしてCSWに参加する若者を支援している。
海外のアドボカシーの手法を学ぶ と同時に、日本の現状を発信することに努め、 East Asia Democracy Forum(2017年 ・台湾)、CSW64 parallel events by Asia Pacific Women’s Watch & Garden of Hope Foundation(2019年・ニューヨーク)、Global Women’s Forum Review of the BPfA Implementation for the Beijing+25 Anniversary(2019年・韓国)などでゲスト スピーカーとして登壇。
国内では、国立女性教育会館 男女共同参画推進フォーラム会館提供ワークショップ のコーディネートやガールスカウト日本連盟主催Voice against Violenceプログラム講師等で活躍している。性暴力禁止法をつくろうネットワーク運営委員。女性差別撤廃条約実現アクション世話人。

司会
みずき(WAN上野ゼミスタッフ)

概要
『1982年生まれ、キム・ジヨン』は、韓国で2016年10月に刊行された100万部を超えるベストセラーです。斎藤真理子さんが翻訳した日本語版は2018年12月に刊行され14万部のベストセラーになっています。
なぜ『キム・ジヨン』は読まれているのか?
この物語の魅力を解き明かすゼミを開きます。
韓国と日本の「社会・文学・フェミニズム」を比較してみえてくるものは何でしょうか?
ゼミは、コメンテーターおふたりからコメントいただいた後に、参加者のみなさんと議論を深めるかたちで進めます。韓国文学やフェミニズムに興味のあるみなさんの参加をお待ちしています。

ページ下部の申し込みリンクより、12月1日開催のゼミ申し込みと明記。
懇親会の参加/不参加、WAN 会員/非会員も必ず記入のこと。


ゼミ参加申し込みはこちらから

資料代:1000円
懇親会:持ち寄りのポットラックパーティ

82年生まれ、キム・ジヨン (単行本)

著者:チョ・ナムジュ

筑摩書房( 2018-12-07 )