https://forms.gle/iJQnSE93vs22Nrvj6より

【賛同団体を募集します!】
「ケア社会をつくる会」は、WAN(ウイメンズアクションネットワーク)、WABAS(高齢社会をよくする女性の会)と共に、 2025年5月28日14時から、全政党そろい踏みの院内集会「各政党に問う 『尋常ならざる事態!』 どうするつもり? 介護保険」を衆議院議員会館で開催、オンラインで配信します。
この院内集会の開催に賛同してくださる団体を募集中です。

7月には参議院選挙が行われます。介護の現場では、在宅介護サービスを中心に倒産や事業所閉鎖が毎年「史上最多」を更新するなど、必要な介護サービスを提供できない状況が生まれています。こうした事態に歯止めをかけられるのは、国民の幸せを実現する「政治」です。石破茂首相は訪問介護のサービスを支えるホームヘルパーの人材不足について、昨年12月6日の参議院予算委員会で「尋常ならざる事態」と言明しました。私たちは負担を減らしてサービスが維持できるかのような公約は、もう聞きたくありません。各政党にはこの「尋常ならざる事態」と真剣に向き合い、選挙の大きな争点に「介護」を取り上げていただきたいと願います。その上で、事前に実施した各政党へのアンケート結果を踏まえ、各政党からの取り組みとその姿勢を示す場として、院内集会を開催いたします。

集会に賛同してくださる団体は、こちらのフォームから賛同をお願いします。 https://forms.gle/iJQnSE93vs22Nrvj6
締め切りは5月20日です。

賛同してくださった団体のお名前はサイトなどで公表させていただきます。たくさんのご賛同をお待ちしております。 集会のタイムスケジュールなど詳細は、随時更新していきます。お楽しみに!

【趣意書】
介護保険が始まって25年、2025年は団塊の世代全員が後期高齢者になる年です。
四半世紀を経た介護保険は、当初の想定を超えた超高齢化、認知症、高齢単身世帯の激増など、さまざまな課題を抱えています。しかし、こうした難問に対し、国がこの間やってきたのは介護サービス給付の削減、介護報酬の減額を中心に対応することだけでした。

その結果、介護の現場では、在宅介護サービスを中心に倒産や事業所閉鎖が毎年「史上最多」を更新するなど、必要な介護サービスを提供できない状況が生まれています。訪問介護事業所に至っては107自治体でゼロ、残り1は222自治体(日現在)という惨状で、介護サービスがないために、住民が住み慣れた地域を離れざるをえない事態も招いています。地域包括ケアシステムに謳った「住み慣れた地域で、自分らしい生活をできる限り続ける」は、どこに行ったのでしょうか。

介護保険は「走りながら考える」と、制度が未完成であることを認めてスタートしました。その欠陥を改善し、見直すことを怠ってきた結果が現在の惨状で、「安心できるケアが受けられないのでは」という高齢当事者の不安は増すばかりです。介護現場では職員不足のためギリギリの介護を行うのが精いっぱいで、25年かけて培ってきた介護技術を次世代につないでいくことができません。

7月には参議院選挙が行われます。こうした事態に歯止めをかけられるのは、国民の幸せを実現する「政治」です。石破茂首相は訪問介護のサービスを支えるホームヘルパーの人材不足について、昨年12月6日の参議院予算委員会で「尋常ならざる事態」と言明しました。私たちは負担を減らしてサービスが維持できるかのような公約は、もう聞きたくありません。各政党にはこの「尋常ならざる事態」と真剣に向き合い、選挙の大きな争点に「介護」を取り上げていただきたいと願います。その上で、事前に実施した各政党へのアンケート結果を踏まえ、各政党からの取り組みとその姿勢を示す場として、院内集会を開催いたします。

集会に賛同してくださる団体はこちらのフォームから賛同をお願いします。 https://forms.gle/iJQnSE93vs22Nrvj6

日時:5月28日(水)14:00~16:00(開場 13:30)
場所:衆議院第一会館第一会議室
開催方法:ハイブリッド 
参加無料:会場・オンラインでの各参加申し込みPeatix(応援チケットもあり)準備中

主催団体:ケア社会をつくる会
共催団体:認定NPO法人ウィメンズアクションネットワーク、NPO法人高齢社会をよくする女性の会