【2021年7月20日民放労連女性協議会より調査結果報告】
全国・在京・在阪 民放ラジオ局の女性割合調査 結果報告(2021/7/20)
民放ラジオ局98社中72社で女性役員ゼロ(全体の73.5%) 調査結果はこちらからご覧いただけます。
*以下、調査結果https://www.minpororen.jp/?p=1865より抜粋します。
2020年4月から2021年3月に民放労連で行った全国の民放ラジオ局の女性割合調査の結果をお知らせいたします。
女性役員ゼロの民放ラジオ局は98社中72社(全体の73.5%)、女性人数割合は全体で2.8%でした。
在京7局の中で女性役員ゼロは5局、女性ライン管理職ゼロ3局、在阪5局の中で女性役員ゼロは4局、女性ライン管理職ゼロは2局でした。
2021年5月に行った全国の民放テレビ局について同様の調査をした結果、127 社中 91 社で女性役員ゼロ、でしたが、ラジオでも同様に女性役員ゼロの社が多いという結果になりました。→民放テレビ局調査結果の詳細はhttps://wan.or.jp/article/show/9541
民放ラジオ局は、この現実を直視し、ジェンダーバランス改善につなげていく必要があると考えています。
メディア内でのジェンダーバランス不均衡は、メディアが発信する報道内容やコンテンツを通して、受け手の固定的な性別役割分担意識や無意識の思い込み(アンコンシャス・バイアス)に影響を及ぼし、社会課題の設定や意思決定に影響すると考えるからです。
是非、ラジオを含む報道各社での報道をお願いいたします。