2024年2月に知人宅で孤立死産したベトナム人技能実習生グエットさんが、死体遺棄容疑で逮捕され、起訴される事件が起きました。刑事裁判の結果は、2025年3月7日に福岡地方裁判所で有罪判決(懲役1年6月、執行猶予3年)、 同年11月4日の福岡高裁での控訴審判決も「控訴棄却」の有罪判決でした。

グエットさんは2025年11月6日に最高裁に上告し、これまでの弁護団(男性3名)に新たに林陽子弁護士(東京 アテナ法律事務所、元国連女性差別撤廃委員会委員長)が加わり、4名の弁護団で、「孤立出産の犯罪化に終止符を、リプロダクティブ・ジャステイス(性と生殖に関する社会正義)裁判」として無罪判決を目指して挑むことになりました。
裁判の詳しい経過と論点、リプロダクテイブ・ジャステイス(性と生殖全般における社会正義)については、添付のチラシ① およびコムスタカー外国人と共に生きる会のホームページ: https://kumustaka.org/TITP/2025.12_TITP.html をご参照下さい。

リプロダクテイブ・ジャステイスは、「生殖の自由の議論を「個人の選択」から「社会の構造の転換」へと発展させた」重要な視点です。関連書籍に『リプロダクティブ・ジャスティス: 交差性から読み解く性と生殖・再生産の歴史』2025、人文書院 があります。
また、今年3月のCSW70(国連女性の地位委員会)は「女性と女児の司法へのアクセスの公正」がテーマでジャスティスは問われます。これに向けての勉強会もあります。https://jaww.info/news-detail.php?id=145

以下、お知らせとご協力のお願いです。

1.2026年1月13日(火)午後、最高裁判所門前で上告趣意書提出行動、司法記者クラブで記者会見の後、

同日午後6時30分から報告集会(日比谷図書文化会館小ホール)が開催されます。報告集会には林陽子弁護士、田中雅子上智大学教授も登壇予定です。是非、最高裁門前行動および報告集会に是非ご参加ください。 報告集会はオンラインもあります。https://x.gd/a56D7  パスコード RJ2026(参加費無料・申込不要)

2.署名・意見書・寄付のご協力をお願い
 1)無罪判決を求める署名 https://www.change.org/NguyetSanWaMuzai 

周囲の方へもお知らせ下さい。なお、グエットさんの無罪を求めての署名は1回のみで既に高裁までに署名をした方は再度はできません。

 2)寄付による支援

最高裁の上告審の弁護士費用や最高裁のある東京までの移動費が必要です。寄付金をお願いします。
クレジットカード:https://x.gd/pEkei 郵便振替:外国人技能実習生権利ネット・北九州 01750-8-84519

画像:https://kumustaka.org/TITP/2025.12_TITP.htmlより