
投稿誌『Wife』、415号(2026年春号)発行しました!
415号は特集が充実。
ひとつは本年1月に95歳で逝去された田中喜美子さんの追悼特集。
もうひとつは今年も巷で話題の「野生動物」との関わりについて。
★追悼・我らの田中喜美子さん
「 田中さん、いい男見つけられませんでした。でも……」/書く勇気をくれた人、私を社会へ押し出した人/「働く女性の子育て論」が私を三歳児神話から解放した/『わいふ』との出会い、出会いによって変わったこと/どこまでも/田中さんのことば・あれこれ/たくさんのことを教えてくれた田中さん
投稿誌Wife(当時は『わいふ』)の編集長を1976年から30年以上務めた田中喜美子さん。
70年代は「女は20代で結婚し、夫を支え、母親になること」が当然とされていた時代。常識の枠に苦しんでいた多くの女性を、『わいふ』というツールで解き放ち、そして最後まで、持ち前の明るさで人々をエンパワメントし続けた田中さん。
集まった心からの感謝の声を掲載しました。
◎11月18日に田中喜美子さんを偲ぶ会を開催します。詳細は後日イベントページでお知らせします。
★特集「となりの野生動物」
緑に飲まれる故郷/田舎暮らしができない理由/鹿王国に、とまどう住民/野生動物の一生は「運だめし」?/ベランダからみえる雀たち/飼われていても弱肉強食/鹿を見て大泣きするしかなかった馬鹿な私/昔はみんな神様だった/フィクション風・となりの野生動物
人間にとって「野生動物とは」を、様々な角度から見つめた9編を掲載。あるときは神と崇め、あるときは怖れ、駆除し、保護し、癒しを得て、征服したつもりになっていた私たち。
が、彼らは人の及ばぬ力を持っている。共存の道をどう探るか、探れるのか?
そして最後の1編は、人間の生み出した新たな野生動物の恐怖について。
★編集長の推しポイント★
今回は「人を育てること」に関する投稿が集まりました。
田中喜美子さんは教育改革についても尽力されました。
もちろん人が育つ制度を整えることは大切ですが、結局教育に一番大切なものは「人との関わり」なのだと感じます。
田中さんは「人生は運次第」も口癖でした。誰に巡り会うのかは、運次第。それならば良い教育制度とは「(多様な)人と出会い、学び合う機会の確保」なのかもしれないと、今回の作品群から感じました。
そのほかも、「生きていくために必要なこと」を考えさせられる作品が多数!
・退職圧力を受けて、某超大企業の社長に直訴した女性社員が直訴したら…?
・自営業の社長でもある夫のモラハラ。怒りをどう示す? 等々。
・『Black Box Diaries』の感想も掲載。
賛否の分かれる映画ではありますが、私も観ました。壮絶な闘いですね。観る、知る。そして考えたい作品です。
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