環境 グローバル ひこ・田中の、 子どもの本イチオシ

砂上の船 水上の家―アラル海とツバル・ふたつの水物語 (シリーズ・自然 いのち ひと)

2011.07.25 Mon

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砂上の船 水上の家―アラル海とツバル・ふたつの水物語 (シリーズ・自然 いのち ひと)

訳者など:会田法行 ()

出版社:ポプラ社

 人の営みによって内海の水が消えてしまい砂漠化した街。そして海面上昇によって消えようとする小さな島国。  会田はごく素朴に、水が消えた場所と、水が増えた場所に出向き、写真を撮り、考えていきます。  考える言葉と、考えたことは、さほど目新しいものではありませんが、2つの地が同じ地平に置かれることによって発せられた問いそのものは、素朴故に、決定稿が見つからないまま考え続ける素地となります。

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