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東京
セックスワークサミット2020オンライン『新型コロナと夜の世界 ~その時、支援団体はどう動いたか~』
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| イベントURL: | https://white-hands.jp/1342/ |
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| 主催者: | 一般社団法人ホワイトハンズ |
| 主催者URL; | https://white-hands.jp/ |
| 開始日時: | 2020年09月05日 (土) 13時00分 |
| 終了日時: | 2020年09月05日 (土) 16時00分 |
| 会場: | オンライン開催(ズーム) |
| 会場URL: | オンライン開催 |
| 連絡先: | 一般社団法人ホワイトハンズ事務局 info@white-hands.jp |
| 登録団体: | |
| パンフレット: | |
| 詳細: | 新型コロナによる経済状況の悪化は、夜の世界で働く人たちにも大きな影響を与えています。 店舗の休業や閉店、あるいは感染への不安や自粛によって出勤できなくなったことで、短期間で収入が一気に激減、あるいはゼロになってしまう女性が全国的に増加しています。 夜の仕事で得られる現金日払いの収入によって日々の生活を維持していた人は、家賃などの支払いができなくなり、 行政によるコロナ対策の貸付や給付金、福祉の支援も満足に受けられないまま、生活困窮の状態に追いやられています。 またメディアでも「夜の街」が感染拡大の温床として名指しで非難され、差別や偏見に基づくバッシングも各地で巻き起こりました。 そんな中、夜の世界の現場で働く人たちの支援に当たっていた団体が、動きました。 ・メディアやSNSで情報を発信し、現場の声を社会に伝える。 ・休業補償や持続化給付金から性風俗事業者が除外されたことに対して署名キャンペーンを立ち上げて、国に現場の声を届ける。 ・夜の世界で働くシングルマザーらに向けた食料の無料配布を行う。 ・緊急のLINE相談窓口を立ち上げて、働く女性からの相談を受け付ける。 こうしたアクションは、多くのメディアで報じられ、夜の世界に対する偏見を緩和し、社会の空気と国の政策に影響を与え、当事者を勇気づけました。 2000年代前半に吹き荒れた風俗街の浄化作戦、2011年の東日本大震災など、夜の世界を根底から揺るがすような事件や災害は、これまでも度々起こってきました。 しかし、今回のように複数の支援団体が動き、それぞれの立場や専門領域から様々なソーシャルアクションを打ち出したのは、歴史的に見ても、今回のコロナ禍が初めてです。 なぜ動いたのか。どうやって動いたのか。そして、まだまだ先の見えないコロナ禍の中で、これからどうやって動いていくのか。 今回のセックスワークサミットでは、コロナ禍で動いた支援団体が一堂に介し、これまでの活動を報告・共有した上で、これからも一人でも多くの人に支援を届けるため、そして社会に現場の声を届けていくために必要なソーシャルアクションの在り方を議論します。 夜の世界で働く人たちの課題や支援に関心のある方、コロナ禍での生活困窮者支援に携わっている全国の支援者・NPO・行政職員・専門職の皆様、ぜひご参加ください。 <開催日> 2020年9月5日(土)13時00分~16時00分 オンラインでの開催になります。全国どこからでもご参加可能です。 ウェブ会議アプリの「ズーム(Zoom)」を使用します。パソコン・スマホから無料で・簡単に使用可能です。 ズームの使い方は、参加申し込み後にご案内します。 *ズームのビデオをオフにする形(顔出し無し)でのご参加も、もちろん可能です。 <ゲスト> ★石川菜摘(いしかわ・なつみ)さん 国立大学卒。大学時代から夜の世界で働く中で、2019年秋に夜の世界で働く人のセカンドキャリアや環境づくりの支援をする 「ハピママメーカープロジェクト」を、元キャバクラ店のエリアマネージャーであり、夫の石川祐一と共に立ち上げる。 2020年5月より、数名の当事者と共に、社会福祉士・弁護士など専門家の協力を受けて、 夜の世界で働くシングルマザーを支援するフードパントリーを埼玉県川口市でスタート。 ★一般社団法人Grow As People 相談員・広報担当 柳田あかねさん GrowAsPeople(グロウアズピープル、通称GAP)は、性風俗産業で働く女性の支援団体です。東京都を拠点に、全国の当事者の方々のサポートをしています。 2010年の「大阪二児置き去り死事件」をきっかけに、「性風俗産業で働く女性とその家族が孤立しない社会を目指そう」という思いで団体を設立しました。 GAPは、風俗以外の仕事で生計を立てる準備や、結婚や出産など人生設計の見直しと言った「セカンドキャリア支援」に力を入れています。 女性相談員やキャリアカウンセラーが履歴書の添削や面接指導、自己分析や企業研究などを個別でサポートします。 また国の緊急事態宣言が発令された4月7日に、LINE相談窓口を開設。多くの相談が寄せられています。 ★風テラス発起人 坂爪真吾(さかつめ・しんご) 1981年新潟市生まれ。一般社団法人ホワイトハンズ代表理事。 2015年に、風俗店・弁護士・ソーシャルワーカーと連携して、風俗で働く女性の無料生活・法律相談事業「風テラス」を立ち上げる。約5年間で、累計3,300名以上の女性の相談に対応。 コロナ禍においては、風俗営業等関係者を休業補償の不支給要件から外すことを求める署名キャンペーンを実施。1万人を超える賛同者が集まった。 現在、持続化給付金の不給付要件から性風俗関連特殊営業事業者を外すことを求める署名キャンペーンを実施中。 <当日のタイムスケジュール> 12時45分 ズーム受付開始 12時55分 諸注意~開始の挨拶 13:00~14:00 第1部 その時、支援団体はどう動いたか(60分) 1.ハピママメーカープロジェクトはどう動いたか 2.GAPはどう動いたか 3.風テラスはどう動いたか 14:10~15:00 第2部 これからの支援に必要なもの(50分) 石川さん・GAP柳田さん・坂爪の3名でディスカッション <ディスカッションのテーマ(予定)> ・コロナ禍の支援で大変だったこと、印象に残っていること ・支援活動やソーシャルアクションを妨げる、夜の世界に対する根強い偏見・差別とどう向き合うか ・夜の世界特有の課題と対処法 ・他団体や専門職とのつながりをどう構築するか ・今後のビジョン・・・など 15:10~15:55 第3部 参加者からの質疑応答(45分) 16:00 感想記入~終了 サミットのご感想は、ツイッター等のSNSでハッシュタグ「#セックスワークサミット」をつけて発信してください。 <定員> 50名 定員に達し次第、申し込みを締め切ります。 <参加費> 参加希望の方は、「夜の世界で孤立している女性・1万人に支援を届けるプロジェクト」に、3,000円以上のご支援をお願いいたします。 https://readyfor.jp/projects/38162 既に3,000円以上のご支援を頂いている方は、参加費無料になります。 <参加申し込み方法> 参加を希望される方は、以下の手順でお申し込みください。 1. 「夜の世界で孤立している女性・1万人に支援を届けるプロジェクト」に、3,000円以上の支援を行う https://readyfor.jp/projects/38162 2.ホワイトハンズ事務局メールアドレス(info@whitehands.jp)、もしくは風テラスのLINE(futeras)に、上記プロジェクトで使用した「氏名(アカウント名)」と「支援金額」をお知らせください。 3.確認後、事務局より当日のご案内をお送りいたします。 |
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