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東京

「当事者研究」上野ゼミ受講によるアート発信「鈴木順三インタビジョン展vol.2」

イベントURL: https://pop23618.wixsite.com/intervision
主催者: 鈴木順三
主催者URL; https://www.instagram.com/pop.suzuki/?hl=ja
開始日時: 2021年04月06日 (火) 13時00分
終了日時: 2021年04月11日 (日) 16時00分
会場: 練馬区立美術館区民ギャラリー
会場URL: https://www.neribun.or.jp/rental/room.html
連絡先: 鈴木順三 090-9379-8136
登録団体:
パンフレット:

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詳細: アート・展覧会

当事者研究からアートの世界へ
 少年時代からずっと目を閉じると脳の中に不思議な模様が映ります。「私の脳に映る模様」という幻視から逃げられない私は当事者研究をし、模様を類似的イメージで「外化」し、それを「インタビジョン」と名づけました。少年時代の恐かった模様を積極的に可視化して、やっとそれを証明する手段を得たような気がします。私のサバイバルな道のりはこんがらかった恐怖模様からの開放であり、恐かった少年時代の思い出をリラックスな世界へと「変化」させること。そして作品化は自己の形成のツールとして操作可能にすることができました。これを今後の私の特徴としたい。この作業は高齢な私の残り少ない未来が、どんな幻覚のカルデラにさらされてもあらたな物語として利用可能になりました。
 「外化」というパスワードを使って現実の世界へ顕在化する。そしてアート作品として昇格させること、それが私のサバイバルの変容です。自己の枠組みからいつでも自由に飛び立つことが出来るように、いろいろな「インタビジョン」の創作実験を企てようとわくわくしています。そして5年後10年後、そこで私が何をどう表現しているかも楽しみです。提示する者と観る者との間で感じるさまざまな出来事が、コミュニケーションの道具として可能性が広がるかもしれません。作品の完成度も大切ですが、表現した作品の中に意味があるのではなく、それを他者とのコミュニケーションに利用して巻込むことで意味が生まれると思います。
 当事者研究は、「私の脳に映る模様」から多様性のある世界を引き出してくれました。作品が一つ完成される度にまた一つ気づきのスイッチが入ります。いつまでも完成されたものに頭を垂れていては未来の備えが出来ませんが、こうしてさまざまに変換した創造的対象物「インタビジョン」を、みなさまにぜひご覧いただけることを楽しみにしております。

研究レポート:「ジェンダーとエロティシズム」 https://pop23618.wixsite.com/intervision/blank-1
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