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一般社団法人 国際メディア・女性文化研究所◇2021年度 第2回国際フォーラム(7月研究会)

イベントURL:
主催者: 一般社団法人 国際メディア・女性文化研究所
主催者URL; https://iimws.wordpress.com/
開始日時: 2021年07月31日 (土) 11時00分
終了日時: 2021年07月31日 (土) 13時00分
会場: オンライン(Zoomウェビナーを使用)
会場URL:
連絡先: 野田敦子 noda.atsucotton.241@gmail.com
登録団体:
パンフレット:

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詳細: 一般社団法人 国際メディア・女性文化研究所
◇2021年度第2回国際フォーラム

本研究所は、日本と海外の女性文化・メディア文化などを
研究する研究者たちの研究発表や相互交流、女性リーダー
育成支援などを推進する場として、2017年1月に水田宗子に
よって設立された非営利団体です。

第2回国際フォーラムは、下記のとおり予定しています。
参加してくださる場合は、7月24日までにご連絡ください。

●発表タイトル
フェミニズム文学批評の講義を終えて
―天津外国語大学日本語学院の学術院生を中心にー

●発表者  
羅 麗傑 天津外国語大学准教授

●発表者紹介 
大連外国語大学大学院修士課程修了。2012年から2018年、城西国際大学大学院博士課程に在籍し、水田宗子先生のご指導を得て、博士号を取得。主な業績に「茨木のり子作品に見る「個体」意識―実存主義の視点から」(『日語学習与研究』2021年第二期、2021・4)、「〈女〉から〈わたし〉へ―茨木のり子詩作品を読む」(新・フェミニズム批評の会編『昭和後期女性文学論』翰林書房、2020・3)、「女として個人として―石垣りん詩作品に現れる女性性について」(『比較メディア・女性文化研究』創刊号、2018・1)などがある。

●司 会
和智 綏子
岩淵 宏子
野田 敦子       

●発表要旨
制度的にも女性の自立や社会での活躍が保障されている中国では、多くの大学で女性学という講義が設けられている。しかし、日本語専門の学部生や大学院生にとっては縁遠いものである。それは大学在学中、言語専門を中心に勉強しているからである。そのため日本語学院などで「フェミニズム文学批評」という講義を設けたのは非常に意義深いといえる。今年の2月から天津外国語大学日本語学院の大学院授業で「フェミニズム文学批評」(2・22~7・4)という講義がスタートした。講義の内容、受講生の反応、問題点及び今後の推進予定などについて、日本語教育現場での女性学の教育実施状況を中心に考えてみたい。

【主催】
一般社団法人 国際メディア・女性文化研究所
文京区 (Japan・東京都)本郷3-26-4