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東京

「原発ゼロ社会への道」 第11回 「核燃料サイクルはどうすればよいか?」

イベントURL: http://www.ccnejapan.com/?p=12365
主催者:  原子力市民委員会(CCNE)
主催者URL; http://www.ccnejapan.com/
開始日時: 2021年08月02日 (月) 17時00分
終了日時: 2021年08月02日 (月) 18時00分
会場: オンライン開催(zoom)
会場URL:
連絡先: email@ccnejapan.com
登録団体:
パンフレット:
詳細: 【 8月2日(月) 17~18時 】 ------------------------------------------------
 原子力市民委員会(CCNE)連続オンライン企画「原発ゼロ社会への道」
     第11回 核燃料サイクルはどうすればよいか?
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 日本国内には現在、約18,000トンの使用済み核燃料がありますが、政府はいまだに使用済み核燃料を全量再処理する「核燃料サイクル政策」を堅持しているため、これらはすべて再利用可能な「資源」として位置づけられています。
 一方、各地の原発敷地内での貯蔵施設はすでに満杯に近づき、青森県六ヶ所村の再処理工場にも満杯である3,000トンが貯蔵されており、現在むつ市に新たな中間貯蔵施設が建設されています。

 脱原発が実現した場合、使用済み核燃料は文字どおり「核のごみ」となります。2012年に当時の民主党政権が「2030年代に原発の稼働ゼロ」の方針を示した際、行き場のない使用済み核燃料の扱いが最大のネックとなったことを記憶する方は多いのではないでしょうか。

 これまで長年、政府や原子力事業者は、原発立地地域の自治体には「いずれ再処理工場へ搬送する」と約束し、再処理工場を有する青森県に対しては「いずれ再処理によって生じたガラス固化体は最終処分場へ搬出する」と約束してきました。
 こうした約束が「空手形」であることは、もはや誰の目にも明らかであり、原発ゼロ社会を実現するにあたって、避けては通れない問題です。

 今回のオンライン企画では、核燃料サイクル施設のある青森県六ヶ所村などの地域の現状を知るとともに、国の核廃棄物政策の問題について、みなさんと一緒に考えたいと思います。
 ぜひ多くの方にご参加いただけると幸いです。

◆ 日 時: 2021年8月2日(月)17:00~18:00
◆ 場 所: オンライン開催(zoom)
◆ プログラム(予定):
1.解   説: 核燃料サイクル施設と立地地域の将来を考える
  /茅野 恒秀(信州大学人文学部准教授、CCNE 核廃棄物部会コーディネータ) 
茅野資料http://www.ccnejapan.com/wp-content/20210802CCNE_Chino.pdf
2.コメント: 政策決定プロセスの課題
  /伴 英幸(原子力資料情報室共同代表、CCNE委員)
3.質疑応答: 

(この企画は、後日Youtubeで公開します。Zoomのウェビナー形式で開催し、ご質問やご意見は当日の質疑応答(Q&A)やチャット機能もしくは、後日メール・FAXなどで受けつけます)

◆ 申し込み: 下記よりお申込みください。https://us02web.zoom.us/webinar/register/WN_kWGeaBwOSs64eG44WWZ2Zw
※ 案内が届かない場合は、
 email◎ccnejapan.com(◎は@に変えてください)までお知らせください。
◆ 主 催: 原子力市民委員会(CCNE)
◆ お問い合わせ:email◎ccnejapan.com[◎を@に変えてください]   
        TEL/FAX 03-3358-7064

※ 連続オンライン企画は、次回の第12回(8/23)で終了予定です。
  プログラムの詳細が決まり次第、ウェブに掲載します。
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