イベント情報

戻る

オンライン

フェムテック――イノベーションによるエンパワーメント?

イベントURL: https://jdzb.de/ja/events/71053
主催者: ベルリン日独センター、ドイツ 科学・イノベーション フォーラム東京(DWIH)
主催者URL; https://jdzb.de/ja
開始日時: 2022年03月24日 (木) 17時00分
終了日時: 2022年03月24日 (木) 19時00分
会場: オンライン@ZOOM
会場URL: https://app.guestoo.de/public/event/13bba21d-c4fc-405d-aad1-8cc9160aeec4
連絡先: ベルリン日独センター(JDZB) swaegerle@jdzb.de
登録団体:
パンフレット:

ダウンロードする

詳細: 日本、ドイツ、そして世界中で「フェムテック」と呼ばれる「女性の健康面での課題をテクノロジーで解決する製品やサービス」の分野が急成長しています。何十年にもわたって女性の身体特有の健康問題が体系的に見過ごされ、タブー視さえされてきた後、今ようやく「フェムテック」(Femtech = female technology)と名付けられた多彩なイノベーションを目の当たりにするようになりました。日本およびドイツにおける「フェムテック」では生理、妊娠、更年期などもっぱらシスジェンダー女性(生まれたときの体が女性として診断され、自身も女性だと思っている人)のリプロダクティブヘルス(生殖および性)関連トピックが取り上げられています。

 しかしながら、ジェンダーイノベーション分野の科学者や研究者は、生殖を超えた広い意味でのジェンダーやセックスに目を向ける必要性を説いています。たとえば、男性の標準的な体格に合わせて設計されたエアバッグや、ジェンダーで及ぶ影響が異なる医薬品、ジェンダー差別を強化する偏ったアルゴリズムなど男性が使用することを前提として設計される製品は、結果として女性を危険にさらしているのです。

 このような背景においてフェムテックはどのような役割を果たすことができるのでしょうか。タブーを破ることで女性に力や自信を与えているのでしょうか。フェムテックの担い手は誰で、どのような教育やキャリアを経て、成功するイノベーションを達成しているのでしょうか。本シンポジウムではジェンダーイノベーションや女性キャリア開発分野の専門家とフェムテックイノベーターが一堂に会し、フェムテックとはなにか、女性のエンパワーメントとジェンダー平等にどう貢献できるのかについて議論します。

日英同時通訳つきで開催
ミニコミ図書館
寄付をする
女性ジャーナル
博士論文データベース
> WANサイトについて
WANについて
会員募集中
> 会員限定プレゼント
WAN基金
当サイトの対応ブラウザについて
年会費を払う
女性のアクションを動画にして配信しよう

アフェリエイトの窓

  • フェミニズムズ――グローバル・ヒストリー / 著者:ルーシー・デラップ / 2023/10/19

  • 何を怖れる――フェミニズムを生きた女たち / 著者:松井 久子 / 2014/10/16

  • 政治って、面白い!:女性政治家24人が語る仕事のリアル / 著者:三浦 まり / 2023...

amazon
楽天