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京都
ジェンダー論基礎講座「わたしたちの『キルジョイ』―フェミニズムに学ぶ、“わきまえ”から自由になるためのヒント―」
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| イベントURL: | https://www.wings-kyoto.jp/event/event-all/kiso2310.html |
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| 主催者: | 公益財団法人京都市男女共同参画推進協会 |
| 主催者URL; | https://www.wings-kyoto.jp/ |
| 開始日時: | 2023年10月14日 (土) 14時00分 |
| 終了日時: | 2023年10月14日 (土) 16時30分 |
| 会場: | 京都市男女共同参画センター ウィングス京都 |
| 会場URL: | https://www.wings-kyoto.jp/about-wings/access/ |
| 連絡先: | jigyo@wings-kyoto.jp |
| 登録団体: | |
| パンフレット: | |
| 詳細: | ジェンダーやフェミニズムを“わたしごと”として捉え、学び、考える講義シリーズ “ジェンダーとわたしと”。 専門家のレクチャーと対話から理解を深める「ジェンダー論基礎講座」を大好評につき今年も開催します! ≪2023年度テーマ≫ わたしたちの「キルジョイ」 ~フェミニズムに学ぶ、“わきまえ”から自由になるためのヒント~ 「キルジョイ(killjoy)」とは、場の盛り上がりに「水を差す人」、「興ざめさせる人」を意味する言葉。 おかしいことに「おかしい」と言うことで、その場を白けさせてしまった、理不尽な場面を目にしても、キルジョイになることを怖れて、黙って見過ごしてしまった……そんな経験を持つ人も多いのではないでしょうか。 キルジョイだとみなされるのはこわい。でも本当は、差別や抑圧におかしいと声を上げたい。私たちの声を封じる“わきまえ”から自由になりたい――。ジェンダーやフェミニズムの視点は、そのためのヒントと勇気をくれるはず。 専門家の講義と、参加者同士の対話から、わたしたちそれぞれのキルジョイへと向かうための全3回です。 ◎POINT◎ ・参加者同士で感想や意見をシェアするワークあり!(会場参加の方のみ) ・ジェンダー・男女共同参画の専門図書室「ウィングス京都図書情報室」を利用可能。 ・オンラインで遠方からの視聴も可能(録画・講義部分のみ。リアルタイム配信なし)。 ・会場参加の方にも講座動画を提供。欠席しても講義を視聴OK。 ----------------------------------------------------------------- *オンライン事前ガイダンス&交流会を開催!* 9/30(土)10:30~11:30@zoomにて https://forms.gle/dZgn7ACaKVYZ8nMu8 講座にお申込みの方も、参加を迷っている方も歓迎! ----------------------------------------------------------------- ≪プログラム&日程(全3回)≫ 各回:14:00~16:30 (講義約90分/ワーク約45分) ①10月14日(土) フェミニストとして生きるための「キルジョイ」入門 ―サラ・アーメッド『フェミニスト・キルジョイ』を読む― 講師:飯田麻結(東京大学教養学部教養教育高度化機構D&I部門特任講師) 日常の差別や理不尽に声を上げるフェミニストは、しばしばキルジョイだとみなされる。作家のサラ・アーメッドは著書『フェミニスト・キルジョイ』で、フェミニストがキルジョイとして日々を生き抜くためのヒントを記しました。 第1回は本書の訳者が、アーメッドの著書に込められたエッセンスを紐解きながら、フェミニストとして生きる上で、わたしたちを力づける様々なキルジョイのあり方を考えます。 ②11月23日(木・祝) 「キルジョイ」の困難 ―〈からかいの政治〉を読み解く― 講師:堀あきこ(関西大学他非常勤講師) 1970年代、性差別に抗する女性たちに容赦ない嘲りが投げかけられた。2000年代には「ジェンダー」という言葉自体がタブー視されるバックラッシュが起こった。現在、SNSは差別に声をあげる人びとを可視化した一方、「フェミ叩き」が行われる場ともなっている。キルジョイを封じる「からかい」の歴史と力学を読み解き、異議申し立てのツールとしてのSNSの限界に気づき始めた今、自分らしいキルジョイのかたちを探ります。 ③12月16日(土) 「キルジョイ」が描く連帯 ―障害とジェンダーをめぐって― 講師:松波めぐみ(大阪公立大学他非常勤講師) 障害者が公正な対応を求めても「ワガママ」とバッシングされる構図は、「フェミニスト・キルジョイ」に対する世間の反応と似ています。障害のある人が差別や抑圧とたたかってきた歴史をたどり、「合理的配慮」を正しく理解するとともに、障害のある女性の困難についても、複合的な視点から考えます。 マイノリティの声をいかに引き受け、共に変えていくかを一緒に考えてみましょう。 ≪受講料(全3回分)≫ 会場参加の申し込みは10/13(金)まで予定 会場参加(一般)チケット : 5,700円 *講義+ワーク&交流 会場参加(25歳以下)チケット : 5,200円 *講義+ワーク&交流 オンライン(録画視聴)チケット : 5,200円 *講義部分のみ(録画) ※オンラインチケットは【録画・講義部分のみ】の提供となります。各回終了後、視聴用リンクをお送りします。 ※館内での保育あり(有料)。チケット購入時にお知らせください。*9/30(土)締切 ・対象年齢:4ヵ月~就学前 ・保育料金:4ヵ月~1歳6ヵ月未満1,000 円/1歳6ヵ月~就学前800 円 ≪定員≫ 会場:25名(先着順) オンライン:定員無し ≪場所≫ 京都市男女共同参画センター ウィングス京都 2F セミナー室A・B (京都市中京区東洞院通六角下る御射山町262番地) ≪講師プロフィール≫ 第1回 担当講師 飯田 麻結(いいだ・まゆ) 東京大学教養学部教養教育高度化機構D&I部門特任講師。 ロンドン大学ゴールドスミス校メディア・コミュニケーション学科博士後期課程修了。PhD。専門はフェミニズム理論、メディア論。訳書にサラ・アーメッド著『フェミニスト・キルジョイーーフェミニズムを生きるということ』(人文書院、2022年)。 第2回 担当講師 堀 あきこ(ほり・あきこ) 関西大学他非常勤講師。 専門はジェンダー・セクシュアリティ、メディア文化。主な著作に『BLの教科書』(共編著、有斐閣、2020年)、「だって、ネットの話でしょ?―インターネットの差別に抗う」(『シモーヌ』VOL.6、現代書館、2022年)、「〈からかいの政治〉2018 年の現在―メディアとセクハラ」(『現代思想』7月号 青土社、2018年)など。 第3回 担当講師 松波 めぐみ(まつなみ・めぐみ) 大阪公立大学他非常勤講師。 専門は障害学と人権教育。障害者のための条例をつくる際、障害女性たちと一緒に「複合差別」の内容を盛り込むよう活動した。主な著作に『障害のある先生たち』(共編著、生活書院、2018年)、『ジェンダーで考える教育の現在』(共著、解放出版社、2008年)『セクシュアリティの障害学』(共著、明石書店、2005年)など。 ≪注意事項≫ ●3回の講座で学びが深まるようプログラムを組んでいます。単発の販売はございませんのでご了承ください。 ●Peatix以外のお申し込み・決済方法をご希望の方はお問い合わせください。 事業企画課:jigyo@wings-kyoto.jp ●申込確定後はキャンセルできませんので予めご了承ください。 ●個人情報の取り扱いについて:申込者の住所・氏名・連絡先などの個人情報はお申込みいただいた講座・催しに関する事務連絡および各種事業のご案内などに使用し、他の目的には一切使用いたしません。 ≪主催・お問合せ≫ (公財)京都市男女共同参画推進協会 事業企画課 京都市男女共同参画センター ウィングス京都内 TEL:(075)212-8013 e-mail:jigyo@wings-kyoto.jp 【開館時間】※水曜・年末年始休館 平日9:00~21:00/日祝9:00~17:00 |
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