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『私が、生きる肌』妻をさいせいしようとする外科医。妖気とエロスの映像美に浸る。上野千鶴子
2012.11.15 Thu
天才的な外科医、というと神か悪魔かのどちらかになりそうだ。こちらは悪魔になったケース。悪魔になるだけの理由が彼にはあった。自動車事故で全身火傷を負った妻に自殺され、残されたひとり娘にも強姦されたうえに自殺され、失意と絶望のなかに叩きおとされた。本人の細胞から完璧な皮膚を再生することさえできたら、妻に移植することもできたのに。そうすれば妻は…
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新作映画評・エッセイ
タグ:映画 / 上野千鶴子 / 女とアート
『ル・アーヴルの靴みがき』こんなに映画らしい映画を、今どき作れる監督に拍手!上野千鶴子
2012.11.04 Sun
北フランス、ノルマンディーの港町、ル・アーヴル。元芸術家で今は貧しい靴磨きの老人とアフリカから密航してきた黒人少年との交流。それに不治の病の老いた妻、密告者、追い詰める警視、バーのマダムの淡い慕情、ご近所仲間との友情あふれる連携プレー…がからむ。愛あり涙あり、スリルとサスペンスあり。ひっさしぶりに映画らしい映画を見せてもらった気分。そうな…
『晴れ舞台はブロードウェイで!――シニア劇団の挑戦』評 満田康子
2012.10.18 Thu
大阪箕面市のアマチュア・シニア劇団「すずしろ」が市民講座から生まれたのが2004年。最低年齢60歳、最高年齢84歳のメンバーたちがアメリカのブロードウェイで公演しようと思い立ったのは、本公演の演出家である倉田(この人だけは若い、富良野塾の卒業生)の「どうせやるのなら世界のブロードウェイへ」という煽りにのったため、そして彼女・彼らが「とき…
タグ:映画 / 舞台 / アート / 満田康子
『マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙』余韻で噛み締める、元祖女性政治家のタフな人生 上野千鶴子
2012.09.24 Mon
アマゾンのサーバでエラーが起こっているかもしれません。一度ページを再読み込みしてみてください.「鉄の女」といえばマーガレット・サッチャー。1925年生まれの現在86歳。認知症にかかっていることを、娘が回想録で明かした。 そのサッチャーの現在と過去とをおりまぜた一代記をメリル・ストリープが演じる。認知症とはいえ、存命中の政治家の伝記をこんな…
『イラン式料理本』すべては台所から―男女の関係性とイラン文化を描く 鈴木沓子
2012.09.14 Fri
すべては台所から――男女の関係精とイラン文化を鮮やかに描く映画 「女は死ぬまでに、あと何回食事を作り続けるのだろうと思うと、途方もない気分になるわ」、「夫は私の家事より、自分の仕事の方が重要だと思っているの」。妻の不満や夫婦の問題は、どこかで万国共通なのだなあと思う。思わず、現在離婚の危機に直面している友人夫妻のやりとりを思い出してしまっ…
タグ:非婚・結婚・離婚 / くらし・生活 / ドキュメンタリー / 料理 / モハマド・シルワーニ / イラン映画 / 鈴木沓子 / 家事(育児)労働
『英雄の証明』古代ローマの戦闘劇が、現実と重なる寓話のすごさ 上野千鶴子
2012.08.16 Thu
アマゾンのサーバでエラーが起こっているかもしれません。一度ページを再読み込みしてみてください. 年末年始の休みにDVDを何本も見た。一週間経ったら、残っていたのはこれだった。コリオレイナス。古代ローマに舞台を借りたシェークスピア最後の悲劇。作り話だとわかっているのに、寓話の力が迫る。『イングリッシュ・ペイシェント』でジュリエット・ビノシュ…
「イラン式料理本」料理に向き合い、女に向き合う監督の姿 河野貴代美
2012.08.14 Tue
監督のいわく「本作は、イランの女性たちへの賛歌だ。フェミニスト映画を意図したわけではないが、料理と料理に関することに一度は向き合わなければならないと思っていた。台所は、私の母が30年以上も過ごした場所だ。そして、私は、台所の細部がどうなっているか、今までほとんど知らずにいた」 これは実に複雑な、かつ巧妙な言い回しに聞こえる。台所で料理…
タグ:くらし・生活 / ドキュメンタリー / 河野貴代美 / イラン映画
『かぞくのくに』 女性監督の描く普遍性 伊津野朝子[学生映画批評]
2012.07.27 Fri
あるひとつの家族をめぐる話というのは、ときに痛みや悲しみを伴うことがある。それは誰もが少なくともそれを経験したことがあり、自分自身を見出す場としての家族を持っているからだと言える。在日コリアン2世であり、本作は自身の実体験が下敷きになっているという、女性監督のヤン・ヨンヒは、静かに自分の家族の話を描きだした。ドキュメンタリー出身の監督とい…
タグ:くらし・生活 / 映画 / 多様な家族 / 伊津野朝子 / ヤン・ヨンヒ / 女と映画 / 邦画
『わが母の記』 杵渕里果
2012.07.18 Wed
『わが母の記』監督:原田眞人 原作:井上靖アマゾンのサーバでエラーが起こっているかもしれません。一度ページを再読み込みしてみてください. まず原作の小説について。 井上靖『わが母の記』は、認知症を患った母親とその家族を描いた私小説。小説家である〈私〉の八十歳の母が、妹宅や著者宅に滞在しながら八十九歳で亡くなるまでを描いている。1964年…
タグ:杵渕里果 / 介護 / 親子 / 日本映画 / 原田眞人 / 役所広司 / 樹木希林 / 宮崎あおい
「きっと ここが帰る場所」評 リアルな人間のシンプルな物語 清水馨 [学生映画批評]
2012.07.17 Tue
年老いて皺が刻まれた顔に化粧をしていく。ファンデーションが厚塗りされ、鮮やかな赤が唇を縁取るが、その人間は美しくなるどころか、まるで怪物のようになった。ふてぶてしく前髪の髪を吹き飛ばす厚化粧の中年男。これほど不気味なショーン・ペンを見たことが無い。 全身真っ黒な服装に、まるで爆発してしまったような髪型で、腕と指にはアクセサリーがせわしな…
タグ:くらし・生活 / 映画 / 人生 / ロード・ムービー / 清水馨
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年齢だから・・・で片づけない 泌尿器科医に聞く、今から知りた
07/24(水)19時00分〜
「7月25日女性の権利デー・シンポジウム」「女性の権利を国際
07/25(木)18時30分〜
『GOLDEN GATE GIRLS』上映会と魏煜格(ルイザ
07/27(土)13時30分〜
アサーティブトレーニング~私も相手も大切にするコミュニケーシ
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