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<女たちの韓流・9>「青春の罠」 山下英愛
2010.10.06 Wed
①裏切りと復讐 今年の夏、ようやく韓国ドラマ「青春の罠」(1999、SBS全24回)を見た。この連載でもたびたび名前が挙がっている作家金秀賢(1943~)の作品だ。以前、家に泊まった韓国の友人が、一晩中このドラマについて熱弁を振るったことがあり、ぜひ一度見たいと思っていた。日本では昨年BS11で放映されたらしく、DVDにもなっている。主人…
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タグ:ドラマ / 韓流 / 山下英愛
<女たちの韓流・8>「華麗なる遺産」 山下英愛
2010.09.05 Sun
(1)“恥ずかしいほど”の善と悪 「華麗なる遺産」(全28回、SBS週末ドラマ)は、2009年の韓国で最高視聴率(47%)を記録したドラマである。典型的な“キャンディー物語”で、登場人物の善と悪の行動が、観る者が恥ずかしくなるほどはっきりと描かれている。不倫と復讐の泥仕合をテーマとする「妻の誘惑」(SBS)が大ヒットした直後だっただけに、…
<女たちの韓流・7> 「ずっと会いたい」 山下英愛
2010.08.05 Thu
① “キョプサドン”(重査頓) 1998年3月から翌年4月にかけて放映された「ずっと会いたい」(脚本:イム・ソンハン[1960~]、MBC、全273話)は、私の知る限り、90年代以降の最長ドラマである。元々は半年間の放送予定だったのが、延長を重ねて倍になった。その長引き方がよほど気にくわなかったのか、放送担当記者たちが‘98年度の最悪ドラ…
<女たちの韓流・6>「憎くてももう一度」―‘運命’を決めるのは誰か? 山下英愛
2010.07.05 Mon
「憎くてももう一度」(全24回、KBS、2009年)は、放映前からずいぶん話題を呼んだドラマである。1968年に韓国で大ヒットした同名映画のリメイク作だったのに加えて、これまで、せいぜいメロドラマの脇役か、時代劇にしか出る幕のなかった40代の男女が主人公を演じたことで注目された。‘不倫’として扱われがちな「中年の愛」を真摯に描くことに成功…
新作映画評・エッセイ
<女たちの韓流・5>「波濤」 山下英愛
2010.06.05 Sat
①‘貞節イデオロギー’ 私が韓国に留学して最初に読んだ論文が、李玉卿(イ・オッキョン)氏の「朝鮮時代貞節イデオロギーの形成基盤と定着方式に関する研究」(梨花女子大学社会学科1984年度修士論文)であった。当時、韓国では‘反共イデオロギー’という言葉は聞き慣れていたが、‘貞節イデオロギー’という表現を見たのはこの時が初めてで、「へぇー、こ…
<女たちの韓流・4>「彼女の家」-仕事と家事 山下英愛
2010.05.05 Wed
‘家事・育児は女の仕事’という性別役割分業観は、日本と同じく韓国でも根強い。その証拠に、女性の経済活動参加率はOECD加盟国の最下位圏(2008年末で54.7%)にとどまっている。特に非婚女性の場合は80年代以降漸増しているが、既婚女性は50%未満で横ばい状態にある。結婚後の家事労働が女性に重くのしかかっている現実を反映しているといえそ…
<女たちの韓流・3>「がんばれ!クムスン」(2)‘姓不変の原則’ 山下英愛
2010.04.06 Tue
((1)からつづく) ところで、このドラマにはいくつもの山場がある。その中でもっとも見応えがあるのは、やはり終盤だろう。結婚を約束したクムスンとジェヒは、クムスンの子、フィソンを当然自分たちが育てるものと思うのだが、クムスンの舅姑は、「再婚するならフィソンを置いていけ」と主張する。そんなことは絶対できないと思うクムスンと、亡き息子の唯一の…
<女たちの韓流・3>「がんばれ!クムスン」(1)キャンディレラ物語 山下英愛
2010.04.05 Mon
日本でもすっかりお馴染みとなった「がんばれ!クムスン」(全163話、MBC)は、「私の名前はキム・サムスン」(MBC)と並んで、2005年の韓国で最も愛されたドラマの一つである。このドラマが<男女平等放送賞>の大賞を受けたことはすでに書いたが、MBCの<演技大賞>では、新設された家族賞の第1回受賞作となった。 2005年といえば、韓国…
<女たちの韓流・2>「冬のソナタ」-“未婚の母”の苦悩 山下英愛
2010.03.05 Fri
2008年の夏、ケーブルテレビの再放送で初めて冬ソナ(KBS、2002)を見た。NHKで放映され、ブームを巻き起こしていた頃は、茶髪のマフラー男を演じるペ・ヨンジュン(裵勇俊1972~)が、それまでの彼のイメージとまったく違っていて奇妙に感じ、まったく見る気がしなかった。それに、いわゆる“家族ドラマ”の愛好家だった私には、雪原でポツンと…
<女たちの韓流・1> 「母さんに角が生えた」―主婦業のストライキ 山下英愛
2010.02.05 Fri
2008年に韓国で最も話題になったドラマは、何といっても「母さんに角が生えた」(全66回、週末連続ドラマ、KBS)であろう。脚本を書いたのがベテラン作家の金秀賢(キム・スヒョン・1943~)だったことや、主人公が60代の主婦という異色の設定であったこと、さらに、この主人公ハンジャを演じたのが、これまたベテランの演技者で、‘国民の母’とし…
イベント情報
第15回 大倉山ドキュメンタリー映画祭
03/15(土)10時10分〜
国際女性デー関連企画 高橋美香さんスライドトーク パレスチナ
03/15(土)14時00分〜
大倉山ドキュメンタリー映画祭
03/16(日)10時30分〜
【3/17(月),4/10(木)開催】参加の多様な回路をつく
03/17(月)14時00分〜
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