先月はお休みを頂いておりました。申し訳ございません。
暑さが夏を感じさせてくれますが、皆さまはどのようにお過ごしでしょうか?
私たちはこの間、入退院を繰り返していました。
変わったことといえば、ようやくカウンセリングに行くことができました。
続けていきたいと思います。
今の私の生き延び方としては、カウンセリングの時間や訪問看護の時間、事業者の方、どれも短時間ですが、救われていることがとても多いです。
読んでくださっているのか分からないのですが、心から感謝しております。ありがとうございます。
※重たい話しを読むのはとても疲れる作業だと思っています。必ず読まれたあとはリラックス効果のあることをして下さると嬉しいです。
まずはじめに真野あやみとして解離・解離性同一性障害の症状をもつ者として、いくつかお伝えしたいことがあります。
社会が、医師や警察官、弁護士たちが「解離」について知らないゆえ、二次被害ばかりを受けています。
例え話しですが、土砂崩れを起き落ちたとします。捕まえる枝があって必死で掴むのですが二次加害によって下に落とされる。
そしてその後上から砂利などを何度も被せられるように感じます。
「ここで生きてるよ!」ということも見て見ぬふりが経験上あると感じています。
まるで存在しなかったかのように。
直近で、警察に通報をしたことがあります。
「◯◯さんおられますか?(来てくださった警官)」と署に電話をすると「◯◯は疲れてるから、迷惑かけるな」と電話を切られたりしました。
また、「お父さん、お母さんでもいいから連絡したいから連絡先教えて。このまま放っておくことできないから」と言われたこともあります。
その署には実家のことも全て伝えています。ショックで平静を保つことはできませんでした。
少しでも理解のある社会になるよう願っています。まだ渦中ではありますが…
私たちだって以前のように研修したいです。夢や希望がなくなると被害に遭う場所に戻ってしまう。逆転発想で、研修をすること・させて頂けることはないのかと毎日考えてしまいます。研修していた頃の笑顔に戻りたいです。
3月3日のエッセイで「その子」というこれから上映されるお知らせをさせて頂きましたが、 今回は監督をされた友塚結仁さんにインタビューをさせて頂きました。

NPO法人レジリエンスさんも大きく関わり、このような映画を上映されること、同じ⭐︎さん(当事者)として喜びを感じます。
ありがとうございます。
もう6月半ばですね!
東京での上映会もあと少し!
友塚監督から意気込みもお聞きしました。
☆【公演に向けて監督としての意気込み】☆
「主人公やその子や、この子の中の人格(アイデンティティ)たち、その子の周囲の人たちなどから、誰かしら、「あぁ、こういう気持ちになることあるな」と共感できることがあるのではないかと思います。
そうした人が増えていけば、社会はより住みやすいところに変わっていくようにも思います。
1人でも多くの方に見ていただき、DIDの症状を抱えながら懸命に生きている、現実社会の「その子たち」の応援団を増やしていけたらと思っています。
皆さんのお力も貸して頂けたら幸いです。」
監督 友塚結仁

関東方面にいる友人に連絡したところ、「理解したいから応募した。あと映画好きな友だちがいるから2名で予約したよ」と嬉しい連絡がありました。
全く知らない方でも、そういう人たちが同じ地球にいて同じ日本にもいるというの気づきになってくださることを願っています。
下記に各リンクを貼らせて頂きました。
東京だけではなく何ヶ所かで上映会されるとのことですので、もし日時があえばご参加して下されば当事者(⭐︎さん)として、とても嬉しいです。私もそのうちのひとつは参加させて頂こうと思っております。
お会いできたら嬉しいですね。
それでは、また来月ここでお会いできますように。私たちも前に進めるよう努力します。
映画「その子」ホームページ
映画「その子」Twitter
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