女の本屋

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加藤伊都子 『私は私。母は母。』

2012.05.12 Sat

アマゾンのサーバでエラーが起こっているかもしれません。一度ページを再読み込みしてみてください. 母への嫌悪感と、つきまとう罪悪感に苦悩する娘は少なくありません。

私自身もその一人でした。

本書では、実際によく見られる葛藤する母娘のエピソードを題材に、母と娘の関係が悪化する理由や、母が娘に執着する理由を解説し、

娘が母から解放され、自分の幸せをつかむための具体的な方法を提案します。

苦悩する娘の背中を後押ししてくれる1冊です。

本書は5つのCHAPTERから構成されています。

CHAPTER1 「自分を傷つけずに母親と接する方法はある!」

母親との関係に苦しむ娘が、自分を傷つけず身を守るためには、まずどうしたらよいのか、その方法を紹介します。

CHAPTER2 「娘が母を疎ましく思うとき」

娘の気持ちの変化に焦点をあて、もともと仲が悪かったわけではない母と娘の関係が、なぜギクシャクするようになったのか、エピソードを交えながら、その疑問に答えます。

CHAPTER3 「母が娘を苦しめてしまう理由」

母親の娘時代のエピソードを紹介し、母も苦しい時代を過ごしていたことを明らかにしながら、社会が女性に求める女性の性役割について考えます。

CHAPTER4 「あなたを苦しめる母親とのつきあい方」

本書で紹介した母娘関係をふまえて「娘を苦しめる母親」を七タイプに分類し、母親のタイプごとに、娘が母親から身を守り、自分の人生を取り戻すための具体的なつきあい方を紹介します。

CHAPTER5 「娘が母親になったとき知っておきたいこと」

「母になった娘」が経験してきた“母への葛藤”を繰り返さないためのヒントを紹介します。

本書を通して、母親との関係に苦悩する娘の方々が、何かしらのヒントを得られたと感じていただけたら、

同じように悩んでいた娘の一人として大変うれしく思います。

著者、加藤伊都子先生による本書についての紹介は、フェミニストカウンセリング堺のブログに掲載されています。

下記サイトからアクセスしてみてください。(編集者 正満悠子)

http://blog.livedoor.jp/fc_sakai/archives/52225987.html








カテゴリー:著者・編集者からの紹介

タグ: / 母娘関係 / 性別役割 / フェミニストカウンセリング