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2015年度WAN総会シンポジウム「幾度も繰り返そう、〈個人的なことは、政治的!〉」

2015.08.10 Mon

2015年5月30日(土)に開催されたWAN総会シンポジウム「幾度も繰り返そう、〈個人的なことは、政治的!〉」です。

2015WAN総会シンポジウム
日時:2015年5月30日(土)13時30分から
タイトル:幾度も繰り返そう、〈個人的なことは、政治的!〉
会場:ドーンセンター(大阪府立男女共同参画・青少年センター) 1階パフォーマンススペース
参加費:一般1000円 (WAN法人正会員は無料)

【発言者】
全日本おばちゃん党代表代行 谷口真由美さん(大阪国際大学教員)
 「怒れる女子会」呼びかけ人 三浦まりさん(上智大学教員)
 「女性を議会に 無党派・市民派ネットワーク」事務局 寺町みどりさん (『市民派議員になるための本』著者)
【討論者】
 よつや薫さん(西宮市議会議員)
大橋涼子さん(前和泉市議会議員)
【司会・コーディネーター】岡野八代(同志社大学教員、WAN理事)

<内容>
男女雇用機会均等法から四半世紀、北京女性会議から20年、男女共同参画社会基本法から15年、そして今年は、男女平等を理念とする日本国憲法が制定される直接のきっかけとなった、敗戦後70年を迎えます。
他方で、男性と女性の社会的地位を比較するジェンダー・ギャップ指数は104位(2014年)と低迷し、わたしたちの実感として、女性の社会的地位や生活実態が改善されていないどころか、むしろ後退しているとすら感じられます。
さらに、少子高齢社会のなかで今なお、子どもを産み・育てるのは女性の責任であるかのような発言が反省もなく堂々と語られてもいます。また、近年の「女性手帳」の議論や、安倍首相が国際社会にむけて胸を張る「女性が輝く社会」に向けた政策は、さまざまな困難に見舞われた女性たちの声に耳を傾けているとは思えません。
なぜ、わたしたちの胸のうちにくすぶる不満や不安、苦しみや悲しみ、そして怒りが日本社会の中枢に届かないのでしょうか。
2015年のWANシンポジウムでは「個人的なことは、政治的」というフェミニズムの原点に立ち戻り、女性にとって政治とはなにか、政治にコミットするとはどのようなことか、そして女性たちに必要な政治とはなにかといった疑問と課題に、皆さんと一緒に応えてみたいと思います。

2015年度WAN総会&シンポジウムについては、こちら→http://wan.or.jp/reading/?p=15475

カテゴリー:WANの活動

タグ:女性運動 / 憲法・平和 / 政治 / 岡野八代 / WANの活動 / 寺町みどり / WANシンポジウム / 谷口真由美三浦まり / よつや薫 / 大橋涼子