2012.07.10 Tue
パフォーマンスアーティストのイトー・ターリさんが、国内外から集まったダンサーのパフォーマンス&アフタートークで構成されるダンスの祭典「ダンスが見たい!」に出演します。
パフォーマンスアート「放射能に色がついていないからいいのかもしれない……と深い溜息……をつく」を行ないます。
日 時:7月18日(水)開演19:30
会 場: 神楽坂 die pratze(東西線神楽坂1番出口より徒歩6分)
入場料:前売2,300円(学生2,000円)/当日2,800円(学生2,500円)
(舞踊団「藤條虫丸&thephysical Poets」と2本立てのプログラムです)
パフォーマンスアート
「放射能に色がついていないからいいのかもしれない……と深い溜息……をつく」
人影が消えた山木屋の集落、小学校、そして放置されたビニールハウスの光景、
友人がもらした言葉から福島の痛みや怒りを知る。
東電原発事故被害者から「棄民だ」と自らのことを表現しているのを見聞きする。
それは沖縄の人々が「差別」という言葉を使わなければならない現状と重なり合う。
痛みを感じる人々に手を差し伸べることよりも、為政者の便宜ばかりを優先されてきた結果だ。
民主主義がむなしく空に舞っている。
アーティストであるならば、人間の営みに逆撫でする感覚に敏感でありたい。
問題を問題だと直視できる精神を養え。
それで良いのか。
今、子どもがいなくなった小学校はどうなっているのだろうか。
「ダンスが見たい!」詳細はこちらから
(marisu)
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