2010.10.28 Thu

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表現する女たち―私を生きるために私は創造する

訳者など:()

出版社:第三書館

本書は京都精華大学総合講座「女性と芸術」から生まれた。おそらく日本で初めてのこの講座は、フェミニストの視点で芸術を再評価する作業と、アーティスト自身が個人史と自らの芸術について語る講義を中心に展開された。学生たちは、「芸術」にたいする固定観念から解き放たれ、新鮮な発見に喜びを感じた。本書はこの授業の一端を紹介するものである。 序 表現する女たち 第一部 自己を語る 生き延びていく私たち 女性と表現-映画監督として 『ウーマンハウス』から『加恵、女の子でしょ』まで 第二部 音楽家として 孤独と連帯と-オノ・ヨーコ、女性解放をうたう 十九世紀の女性作曲家を通してみる音楽と社会 第三部 美術史の見方 近世日本美術における女性的な知覚 女性はどう見られ/描かれてきたか-視線の政治学 あとがき 総合講座「女性と芸術」をふりかえって

カテゴリー:女性学 フェミニズム / 人文 社会 思想 / ジェンダー セクシュアリティ / ノンフィクション 歴史 / 芸術

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