2011.06.01 Wed

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よくぞごぶじで―きつねのかぞくのおはなし

訳者など:ルドウィッヒ ベーメルマンス ビーヴァリー ボガート ()

出版社:BL出版

 一九五九年作品。  キツネ狩りに出かける楽しいシーンから始まります。  でもそれは、キツネの家族にとっては命に危険が及ぶ出来事。遊びではありません。ベーメルマンスは、キツネの家族に視点を切り替えて、キツネ狩りの物語を綴って行きます。  いかに人間を出し抜くか?  朝から夜まで、森の明るさの変化など、とても繊細に描かれていて素敵です。

カテゴリー:平和 戦争 / 家族 / 環境 グローバル / ちいさかったわたしといまちいさいあなたへ贈る本棚 / ひこ・田中の、 子どもの本イチオシ

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