2011.06.19 Sun

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ぼくがまもってあげるね

訳者など:マーサ アレクサンダー ()

出版社:あすなろ書房

 子どもがテディベアを子どもに見立てて、その面倒を見る趣向です。  夢の中でしょうか、子どもはテディを抱いて森の中。不安なテディを勇気づけながら進みます。でも自分が段々不安になってきて、それにつれてテディの方が大きくなっていき、最後はテディに守られて無事ベッドへたどり着きます。  シンプルな構成ですが、独り立ちまでの端境期の気分を巧みに描き出していて見事です。

カテゴリー:こども 教育 / 家族 / ちいさかったわたしといまちいさいあなたへ贈る本棚 / ひこ・田中の、 子どもの本イチオシ

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